毎週水曜22時よりフジテレビで放送中のバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』。

7月29日(水)の放送では、番組の視聴者が占い師にオンライン上で占われる「リモート占い」が実施され、スタジオの沢村一樹、水野美紀、みちょぱがその様子を見届けた。今回は、放送で紹介された“波乱万丈の女の人生”を振り返っていく。

①妊娠中にパートナーが失踪…15歳で母親に

木下レオンが対面したのは、埼玉在住のゆきなさん(仮名、22歳)。15歳で妊娠が発覚し、出産を前に相手の男性が音信不通になったという。現在はシングルマザーで、今の彼氏に養われる状態で生活しているそうだ。

彼女の幼少期のエピソードを的中させ、恋愛面や育児のアドバイスを伝授した木下は「小さい時から折り紙好きじゃなかった?」と質問。ゆきなさんは「そうです!折り紙が好きで、ずっとやっていました」と同調した。

木下が「感受性が強いんですよ。だから、美に関わる仕事とか、感性を活かす仕事が非常に良いです」とアドバイスすると、ゆきなさんは以前からまつ毛エクステやネイルの仕事に興味があったと話した。「自分がやりたいと思ってた仕事に就ければ、全部プラスに変わります」と木下に背中を押されたゆきなさんは「(美容関係の)学校に行こうと思います」と前向きな姿勢を見せた。

<木下レオンが監修する「金運アップ術」記事はこちら!>

②不妊治療を諦めた夫婦

星ひとみは大阪在住の20代夫婦・太郎さん&マイさん(ともに仮名)と対面。マイさんの持つ“優等生ぶってる”性格や夫よりも“自分が正しい”と頑固な態度を的中させ、結婚相手が太郎さんでなければ“バツ2”の運命だったとズバっと断言した。

星の歯に衣着せぬ見立てが続くなか、「流産したことある?」と確認されると黙り込んでしまう2人。マイさんは「流産かはわからないんですけど、昔不妊治療をしていて。結局、一旦諦めています」と明かした。

「(マイさんは)“子どもを産まなきゃいけない”と自分で決めつけちゃってるだけで、人生の楽しみが無くなっちゃってる。子どもができなくても、太郎さんはマイさんを愛し続けますよ」と夫婦の未来を占われると、2人は目頭を赤くしながら真剣に聞き入っていた。

さらに星によれば、今後のマイさんは子宝運に恵まれるそうだが「意識しなくていい」とのこと。マイさんは「これまで自分のことを責め続けていましたが、“自分たちの人生を楽しみたい”“ありがとう”という気持ちが勝るようになりました」とスッキリした笑顔で語っていた。

③“運勢が田中みな実”なジャニオタ系港区の女

続けて星は、東京在住のひかるさん(仮名、28歳)と対面。「お金に恵まれていて、金神様が憑(つ)いている。“港区の女”って感じ。場所でいうなら赤坂、あと中央区銀座」と分析すると、ひかるさんは驚きながら「今銀座に住んでいて、赤坂で働いてます!」と答え、星の見立てがさっそく的中。「“芸能人との繋がり”の星も入ってる」と星が続けると、ひかるさんは現在広告代理店で働いていると明かした。

「仕事よりも“アイドルを応援する”趣味を大事にしたい」というひかるさん。彼女がSnow Manのファンだと聞いた星は「グループの中だとラウール君と一番相性が良いよ」と占った。相性診断を受けて嬉しげに笑うひかるさんだったが、自身は他のメンバーを推しているそうだ。

そんなひかるさんの性格や未来については「“下弦の月”タイプ。芸能人だと、田中みな実ちゃんと同じで、昔は“可愛い”キャラだったけど、今はハキハキものを言う感じ。今は優しい性格でも、34歳から性格がキツくなり、36歳で結婚します」と彼女の“キャラ変”を見立てた。

続けて「Tバック、好きでしょ?」と切り込んだ星は、「引き出しの中は全部Tバック」だとまたもや的中。VTRを見ていた沢村一樹は「占いでそこまでわかるの?俺も占い師はじめよっかな?」とエロへの意欲を掻き立てた。Tバックを穿き続けつつ、キレイめのファッションで恋愛運を上げるようにアドバイスされたひかるさんは、美尻専門のパーソナルトレーニングジムに最近通いはじめたそうだ。

<星ひとみが番組で水野美紀らの過去を的中させた当時の記事はこちらから!>

④「ニワトリ」と呼ばれるシングルマザー

シウマは、東京在住のパート勤務・千尋さん(仮名、34歳)を担当。彼女の携帯番号の下4桁の合計が“12”だと教えてもらったシウマは、「秘密主義者なのにテレビに出て大丈夫ですか?」と質問。

「そんなことないです!」と否定した千尋さんだが、好きな芸能人を聞かれると「ちょっとテレビでは言えないですけど」と答えるなど、自分でも知らない癖に初めて気づかされたようで、対人関係での秘密主義エピソードを回顧した。

さらに、シウマが「姓名の画数の合計が“23”。これは女性が持つと、家庭で“柱”となりシングルマザーになりやすい」というと、これも的中。「お子さんは5歳の女の子、別れた夫は年下ですか?」など子細な状況まで次々と言い当て、千尋さんは「怖い!テレビで見たとおりだ」と驚いた。シウマは続けて「来年、良い男性が出てくるんですが、勢いで結婚しないでください」と念を押した。

また、「名前(※本名)の真ん中2つの漢字の画数の合計が“20”。物忘れが多いんじゃないかな?」と確認されると「多いです。(3歩歩いたら忘れるような)ニワトリって言われてました(笑)」と再び的中。

“物忘れをなくすための対策”として、シウマは「携帯の暗証番号の数字の合計を“25”にするといいですが、それを忘れられても困るので、数字の25が書かれた画像を壁紙に設定するといいです」とアドバイスした。

シウマの占いで自身の半生があらわになった千尋さん。おわりに「ちなみに、今後私が良い人と出会えるかどうか、めっちゃ気になるんですけど」と質問し、「それは30〜40分前に話したと思います」という綺麗なオチでVTRは終了。天然(?)キャラの千尋さんに沢村、水野、みちょぱは興味津々で、「(占いを受けたことを)忘れてここにまた応募してきてくれるかも??」と水野は予想した。

<シウマが伝授する占いアドバイスの記事はこちらから!>

⑤パンセクシャルを自認する27歳学生

星は、東京在住のマコトさん(仮名、27歳)と対面。ライター志望のマコトさんは、大学に通い直して社会学を学んでいるそうだ。

「“平等”の星。多分、“男女どちらも愛せる星”がある」と星がいうと、マコトさんは「スゴすぎ!私、パンセクシャルを自認しているんです」と続け、性別の枠を超えて全ての人が恋愛対象だと語った。「今までお付き合いした人たちは男性だったんですけど、今思えば小学生の頃から女の子も好きでした」と回顧。

今は女性に片思い中だというマコトさん。星いわく「その方は男性が好きで、2020年はフラれる運勢が出てしまっている」というものの、彼女をサポートし続けることで来年以降に告白のチャンスが巡ってくると補足した。

占いを受けたあとも、マコトさんは想い人と友達同士だそう。「恋人という関係に私自身こだわりを持っていなくて。人として、自分の大切な人に寄り添っていければ良いなと」と自分なりの愛の形を模索していた。

⑥長女を難病で亡くした母親に新たな命

ぷりあでぃす玲奈は、愛知在住で男児2人を育てている主婦・めぐみさん(仮名、32歳)を担当。「2015年は吉凶の運気が乱れやすかった?」と指摘すると、めぐみさんは「その年に長女が産まれたのですが、2日で亡くなってしまって」と語り、長女がトリーチャー・コリンズ症候群という難病にかかっていたと話した。

長女の最期を悲痛な思いで振り返っためぐみさん。不妊治療を経て、現在は4人目の子どもを妊娠中だという。「(長女の時以来の)女の子で、ちゃんと産まれてくれるのかすごく不安」という彼女に対し、ぷりあでぃすは「2019年の夏から秋にかけて新しい運気に入っているので、大丈夫」と勇気づけた。

また、子どもの名前の候補が「六花、桃香、梨花」の3つだと知ると、「生まれる時期で変わってくるので、参考程度でお伝えしますと、①桃香、②六花、③梨花ちゃんの順が良いかなと思います」とアドバイスした。

その後の追加取材では、めぐみさんは次女を無事に出産したと報告。名前は「彼女の顔を見て、桃香に決めました」といい、ぷりあでぃすに感謝の気持ちを伝えていた。

全てのVTRを見届けた沢村、水野、みちょぱは、視聴者の波乱万丈な人生ドラマに感慨深げ。なかでも沢村は「いろんな人生見てきたけど、俺、ニワトリの子がずっと記憶に残ってるなあ」と千尋さんの再登場を期待していた。

<ぷりあでぃす玲奈ほか、番組に関する記事一覧はこちらから!>

『突占』次回の放送内容は?

次週8月5日(水)の放送では、ゲッターズ飯田がスナックママや音楽講師を占う。さらに、今回紹介した「リモート占い」も引き続き実施。

11歳息子への愛情の示し方がわからず悩む母親が占われ、親子そろって木下レオンから愛あふれる激励を受ける場面も。人情味あふれる展開を見た水野美紀は「そのへんのドラマや映画よりよっぽど泣けちゃう」とまた号泣する。

また、番組公式Twitterおよび公式Instagramでは、放送で紹介された情報のほかにも、BGMとして使用された楽曲のラインナップや出演者のコメント動画をオリジナル発信している。

「リモート占い」の参加希望者も引き続き募集中。詳細は、番組ホームページまで。