嵐(大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤)が8月5日(水)、都内で開催された「ソフトバンクと嵐の5Gプロジェクトに関する発表会」に、5人揃って登壇した。
ソフトバンクが5G(第5世代移動通信システム)時代を見据えた新しいエンターテインメントの可能性に挑戦するプロジェクト「5G LAB」を広めるパートナーを務めることになった嵐。松本は「このプロジェクトを発表できることがうれしい」とニッコリ。
「5Gに以前から興味があり、勉強していた」と言う松本は昨年、「5G LAB」のスタジオを訪れたそうで、「そこには、今まで見たことのない新しい未来を感じる技術があって。その未来がすぐそこに来ているんだなと実感しました」と回顧。
また、「僕たちがやっているエンターテインメントの1つとして、ソフトバンクさんの5Gの技術を使って新たなコンテンツを作らせていただく機会をいただきました。僕たちも楽しみながらですが、何よりファンの皆さんに楽んでいただく、ワクワクしていただくような体験をたくさんお届けできたらと思うので、楽しみにしていてください」と挨拶した。
プロジェクト第1弾となる「5G バーチャル大合唱篇」は、嵐とリモートで合唱体験ができるというもの。ファンが投稿した嵐のヒット曲「Love so sweet」を歌っている動画が使用された新CMがお披露目され、5人もステージで初見することに。
新CMを見た松本は「本当にたくさんの方が参加してくださったおかげで、ステキなCMになりました」と感謝し、「まだ1弾なので、これからもっともっと5Gの技術を使ってワクワクするようなコンテンツを作りたい」と意気込みを。
櫻井は「ファンの方に参加していただくCMは初めてなので、仕上がりが楽しみでした。想像を超えるものになったと思います」と手応えを明かした。
新CMでは嵐が指揮者になり、ファンが歌っているという内容になるが、嵐の5人はグリーンバックで撮影。大野は「仕上がりを見て、ビックリしました。コンサート空間みたい」と驚いた様子。
二宮はファンと共演した同CMを「この時に、5Gに初めて触らせてもらった。初めてのことをファンの方と一緒にできたのはうれしかったですね」とほほ笑み、相葉は「ファンの皆さんの声が重なると、あんなに迫力があるんだとビックリしました。場所は違えど、ここで一つになることができてる。すごく幸せな気分になりました」と新たな形でのファンとのつながりを喜んだ。
会見では、ライブ・スポーツを特等席で楽しむことができる「VR SQUARE」、ライブ・スポーツを自身の好きな視点で「FR SQUARE」で嵐のコンテンツがリリースされることも発表に。嵐の5人は一足先に新コンテンツを体験し、その技術に驚いていた。