“目の保養”となるような編集部おススメの男性を紹介する「眼福♡男子」Vol.75は、飯島寛騎(いいじま・ひろき)が登場。
先に公開した<仕事編>では、先月リリースした2nd写真集「六彩」制作の裏側や、こだわったポイントについてインタビュー。この<素顔編>ではデビュー6周年を迎えた俳優という仕事についての思い、そして、これからのことやプライベートを尋ねた。
【眼福♡男子】飯島寛騎 こだわりだらけの写真集を語る「モテるためには自分のよさをアピールしていかなきゃ(笑)」
見た目の年齢を操れることや、自分の知らない人生を歩めることが俳優のやりがい
――今年、デビュー6周年を迎えましたが、どんな6年間でしたか?
それまで関わることのなかった方たちと出会い、作品をつくってきた中、自分の視野や考え方、やりたいこと、今後の生き方などが徐々に変化してきたことを年々感じています。ここまでの充実感は、他の職業についていたらなかったかもしれませんし、表情だって老けていたかもしれない。この仕事は見た目の年齢を操ることができるから、そこが楽しさの一つであり、自分の知らない人生を歩むことができる。そんなところにもやりがいを感じています。
――その中でもっとも大変だったこと、楽しかったことについて聞かせてください。
大変だったことは多々ありますが、やっぱり仕事を始めたばかりのころですね。慣れない環境に行き、慣れないカメラの前で芝居をしてというのは違和感しかなかったです。言われたことのないようなことを言われては、腹が立つこともありました。
楽しかったのはゾーンに入っているときです。どの現場でもそうですが、僕も相手の役者さんもゾーンに入って、芝居で戦っているとき。限界を突破したというか、それまで見たことのない表情を出せたと実感できた瞬間はすごく楽しいですね。
――オフの時間はどのように過ごしていますか?
体を鍛えたり、バイクを走らせたり、ゲームをしたり、食事を楽しんだり。人間らしい生活をしています。
――アクティブですね。普段、自炊はしますか?
一人暮らしなので、そのときに食べたいものを作ってという感じです。ストックできるように作っては「これで3日間もつな」みたいな(笑)。
――経済的ですね(笑)。最近、作ったものでおいしかったものは?
スパイスカレーを作ってみたんですけど、意外とうまかったです。僕は料理のセンスがあるほうだと自負しているので、そこは助かりました。
――センスがあるというのはどのようなところですか?
調味料をほとんど計らず、目分量でパパッとやるんです。センスのない人は、そこでまず挫けますよね。いつか無人島に流されて、サバイバルの状態に追いやられても、生きていける術を日々会得しています(笑)。
花束を持って歩くアメリカの男性に憧れる。僕?持てますよ
――自由に動き回れるようになったら、まず何がしたいですか?
海外に行きたいです。場所ですか?雰囲気が好きなアメリカですね。日本人ってどうしても殻にこもりがちだけど、向こうの人はすごくフランクで、何事もオープン。そのほうがみんなハッピーだし、気を遣わない環境はすごくいいと思います。街を歩いていても、普通にバラの花束を持った男性とかいますからね。
――飯島さんは花束を持って歩けますか?
歩けますが、どうしても人から見られちゃいますよね。僕は友だちの誕生日など、特別なときに花を贈るんですよ。10代のころは気恥ずかしさもありましたけど、今は気にしません。
――そんな飯島さんにとっての眼福な存在は?
猫が大好きです。先日、知り合いの家に行ったんですけど、猫って知らない人に会ったら、テレビやソファの裏に隠れるじゃないですか。それが、猫カフェにいる猫かのように頭を擦り付けてきて、「こんな猫は初めてだ!」と。もう、CIAOちゅ〜るをカートンで買ってあげようかと思うぐらい可愛かったです(笑)。
飼えるものなら飼いたいのですが、毎日、家にいることができない仕事なので、今は難しいです。あとは、どうしても毛が服などについてしまいますし、部屋にものが多いから倒されてしまう。そして、猫だけはダメという賃貸物件が意外と多くて。でも、猫はいいですよ。あの子たち、人間を下に見ていますからね。そんなところも素敵です。
どんどんしわを増やしていって、常に笑っている人生でありたい
――お気に入りの写真を撮ったシチュエーションについて聞かせてください。
これはバイク仲間と川崎の工場地帯へツーリングで行ったときのものです。バイカーにとって聖地みたいな場所で、「このカスタム、シブいっすね」みたいなマニアックな会話をしたり、FFみたいな夜景を撮ったり。そこで友だちが撮ってくれた写真です。
――年齢を感じることはありますか?
肉体的疲労がとれるまで時間がかかるようになりました。たまにフットサルをやるのですが、以前は4、5時間できたものが、2時間で「無理」ってなっちゃいます。
――現在25歳の飯島さん。この先をこう生きていきたいという理想はありますか?
特に考えていなくて、そのときを楽しめていたらいいのかなって。昔は20歳の自分、25歳の自分、30歳の自分…って年齢ごとの理想みたいなものはありましたけど、その年齢になってみたら何も変わることはないので。好きな人たちと関わって生きていきたいという思いはあります。そして、顔つきや肉体に関しては当然老けていくので、その“老け”を楽しめるようになりたいです。“イケオジ”になりたいですね。
「しわの分だけの幸せ」ですよ。これは湘南乃風の「純恋歌」に「白髪の数、喧嘩して、しわの分だけの幸せ」という歌詞があるのですが、そこがすごく好きで。しわって確かに増えていくものだけど、苦労した分、楽しいこともあるんだなって。中学生ぐらいのときにこの曲を聴いて、どんどんしわを増やして幸せになりたいって思いました。
常に笑っている人生でありたいですね。笑われる人生じゃなくて(笑)。でも、死ぬ間際には笑われたいかな。人が死ぬとどうしても悲しいことだと捉えてしまうけれど、みんなが幸せになるような死に方をしたいです。
撮影:河井彩美