8月12日(水)の『TOKIOカケル』はKing & Princeの永瀬廉と、伊藤健太郎が出演。今まで聞かれたことがないであろう質問をTOKIOがゲストにぶつける「生まれてはじめて聞かれました」で、意外な素顔を見せた。

CDデビュー前にグループで番組に出演したものの、オンエアで発言がほとんど使われていなかった永瀬に、松岡昌宏は「前回は6人で出てカットじゃん。今日、カットされたらいよいよだぞ」とプレッシャーを与え、永瀬も「今回こそは!」と気合十分。

一方、ドラマ『必殺仕事人』(テレビ朝日系)で伊藤と共演経験のある松岡は、「ガン飲み(している仲)で~す」と仲の良さをのぞかせた。

なぜか伊藤まで東山紀之のモノマネを披露することに!?

城島茂から「仲のいいジャニーズは?」と聞かれ、永瀬は「先輩方が多いですね。関ジャニ∞の大倉(忠義)くん、Kis-My-Ft2の玉森(裕太)くん、Hey!Say!JUMPの山田(涼介)くん、ジャニーズWESTの小瀧(望)くん」と回答。

King&Princeのメンバーとは「5月23日のデビュー日付近に集まって、じゃんけんで負けた人がおごることになっている」と説明し、「負けるのは大体リーダーの岸(優太)さん」と話した。

一方の伊藤は生田斗真やKing & Princeの平野紫耀と親交があるというが、生田との席で松岡の話題は出なかったことを明かす。

松岡は「斗真(と付き合いがある)っていうのがまた面白いね」と言いつつ、「斗真ってもともと俺のところにいたやつじゃん?」と発言。すると、国分太一が「一派の話?伊藤くんも松岡一派だけど、ジャニーズで(他に)憧れてる人がいるんだよね?」と投げかける。

伊藤が長年、木村拓哉に憧れていることを熱く告白すると、松岡組(松岡、生田、伊藤)の長を自認する松岡が「2時間飯食ってたら、1時間半は俺の話をして」と複雑な嫉妬心を見せるシーンも。

続いて、松岡が「人生で一番ビビった人は誰?」と質問。伊藤は「僕はあまりビビることがないんですけど、テレビ局の入り口で大きな帽子をかぶって、真っ黒のコートを着た方がいたんですよ。その人からとんでもないオーラが出ていて、マネジャーさんに聞いたら樹木希林さんだったんです」と回顧。

一方の永瀬は、「舞台で共演させていただいた東山紀之さん」と大先輩の名を挙げ、「(東山は)入り時間の2時間ぐらい前に来るんですよ。そのストイックさにビビりました。あと1回おうちにも招待していただいて、家の広さにもビビりました」と明かした。

ここで「東山さんと仲良くなったら、だいたいモノマネをする」という伝統があると語った国分が、永瀬に「東山さんってどんな感じでしたっけ?」とモノマネを無茶ぶり。「(永瀬にとっては東山の世代が)上すぎてそういう世代じゃないんじゃない?」という松岡が、(東山が言うと似合いそうな)「戦力外通告」「確定申告」「領収書ください」といったワードで絶妙に似た声マネを披露すると、異様な盛り上がりを見せた。

また、伊藤が憧れの木村と共演した際の秘話を明かすと、国分は「どんな言い方でしたっけ?」とモノマネをさせようと、また無茶ぶりを。伊藤が木村の口調をマネると、その流れでなぜか東山のモノマネもやらされるハメに。国分が「怖いでしょ、この番組?」とほくそ笑むと、「怖いですね。始まって3分ぐらいで感じました」とバラエティ巧者の洗礼に苦笑した。

グループ内のケンカは日常茶飯事!?国分と松岡もかつての大ゲンカを告白

城島は永瀬に「メンバー内のルールはある?」と質問。永瀬は「岸さんと(髙橋)海人が“ビジネス不仲”をやってるんですよ。そこを僕と平野と神宮寺(勇太)であおって、ケンカに持ち込む」と、仲が悪い設定の2人を中心に“お約束”があることを説明。

そんな微笑ましいやりとりを聞いた松岡は、「その(ビジネス)不仲っていうのは、僕と国分さんがよくやりました」と回顧。すると国分が「本気のケンカしたこともあるよね。お好み焼き屋さんで」と明かし、お気に入りのTシャツを汚した松岡とケンカしたというデビュー前のエピソードを懐かしそうに振り返った。

長瀬智也は「これだったら日本の100位以内に入るのはナニ選手権?」と恒例の質問を。伊藤は「口の中でうどんを結ぶことができる」と豪語し、長瀬は「うっそ!?できるの?」と立ち上がって大興奮。ボルテージがいきなり上がった長瀬に、松岡は「こんなに盛り上がっている長瀬智也、久々ですよ」と驚いた。

実演することになった伊藤は、まず“試食”し、「たぶんいけると思います」と早くも成功を確信した様子。そして、極度の緊張で震える手でうどんを1本、口の中へ。結果、6秒78というスピードで結び目を作ってTOKIOを驚かせ、長瀬も「これは認定せざるを得ない!」と太鼓判を押した。

次週8月19日(水)の『TOKIOカケル』は城田優が出演。「生まれてはじめて聞かれました」で、自らの身に起きた恐怖体験を披露する。