横浜流星が主演を務める映画「嘘喰い」の主要キャストが勢ぞろいした特報映像が10月27日(水)より、公開された。

本作は、迫稔雄作の同名漫画が原作。天才ギャンブラー”嘘喰い”こと班目貘(まだらめ・ばく)が、日本の政財界を支配する闇倶楽部”賭郎”に挑む。嘘vs嘘の一流のイカサマ師達との頭脳心理戦を描く。

今回解禁された特報映像では、冒頭、横浜演じる天才ギャンブラー・貘が「あんた、嘘つきだね」と原作でもおなじみの貘が勝利を確信したときに言う決め台詞でスタート。

闇ギャンブルの世界で今宵はなにを懸けるのか聞かれた貘が選んだのは、1時間以内に上空に飛行機が「飛ぶか。飛ばないか」のゲーム。嘘がバレたら死ぬ。そんな極限の騙し合いゲームに挑む、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、櫻井海音、三浦翔平の緊迫した表情が映し出されこれから始まるであろう史上最恐の騙し合いゲームの幕が開ける。

特報映像に合わせて、新キャスト情報も公開!

白石演じる鞍馬蘭子(くらま・らんこ)は闇カジノを経営し巧妙なイカサマで客から金をむしり取るオーナー。白石自身も「監督と相談しながら、闇カジノのオーナー・親分なので、口調の強さを意識して芯の強い女性として演じました。衣装や髪型もシーンごとに大きく変えているので、そこも皆さまに楽しんでもらえたらと思います」と語っている。

三浦演じる佐田国一輝(さだくに・いっき)は科学者でありながら、ある事件が原因でマッドサイエンティストに豹変し権力者達から金と命を賭けで奪っていく。強烈な悪人を演じた三浦は「横浜さん演じる貘と戦う、圧倒的に“悪”で敵対する役は、初めてでしたので新鮮で楽しんでやり切りました」と振り返った。

本作の重要なキーワードでもある“賭郎”とは、政府の要人をはじめ権力者にして一流のイカサマ師達が含まれ、その支配力は国家をも凌ぐ会員制の倶楽部。会員同士のギャンブルに、絶対的な頭脳と武力を併せ持つ立会人を派遣、中立の立場でその場を取り仕切り、負けの代償は生死を問わず取り立てる。

櫻井が演じるのは、そんな賭郎で頂点に君臨しお屋形様と呼ばれる謎の男・切間創一(きるま・そういち)。本郷が立会人・目蒲鬼郎(めかま・きろう)役。同じく立会人・夜行妃古壱(やこう・ひこいち)役を村上が演じる。

<白石麻衣 コメント>

闇カジノのオーナー・親分の役なので、口調の強さを意識して芯の強い女性として演じました。衣装や髪型もシーンごとに大きく変えているので、そこも皆さまに楽しんでもらえたらと思います。

横浜さんとは初共演なのですが、ストイックな役作りを近くで拝見し、また同世代でもあるので現場でも楽しくお話をさせていただきました。

<本郷奏多 コメント>

元々漫画を読ませていただいておりましたので、目蒲の持っていたイメージである何を考えているかわからないような不気味さをどう表現するのかを考えて撮影に臨みました。

アクションシーンもやらせていただいたのですが、中田監督やアクション監督がアイディアを取り入れていただいて、カッコいいアクションになっていると思いますので、ご期待ください。

<櫻井海音 コメント>

初の映画撮影だったのでとても緊張しました。出演が決まったときは本当に嬉しく、中田組の一員になれて幸せでした。お屋形様の切間創一は非常にミステリアスな役ですが、原作から読み取れる要素や背景を自分なりに汲み取りながら、精一杯演じさせていただきました。ぜひ、お屋形様の所作にもご注目ください。

<村上弘明 コメント>

衣装合わせのとき、監督から「アクションは映画の見せ場にしたい」と言われ意気に感じ早速トレーニングを始めました。無敵の死神・夜行に相応しい体づくりは思ったよりハードでしたが、近年テレビドラマの多かった私にとって監督の的確な演出は嘘喰いの世界観に導いてくれました。大画面ならではの独特のリズムは私にとって至福のひとときでした。

<三浦翔平 コメント>

佐田国という役はある事をきっかけに、科学者からマッドサイエンティストに変わる役ですのでその感情の変化や、体の動かし方の違いを意識して演じました。

横浜さん演じる貘と戦う、圧倒的に“悪”で敵対する役は、初めてでしたので新鮮で楽しんでやり切りました。流星くんは若いのにしっかりしていて、彼の空気感やお芝居も、凄くやりやすかったです。2人のシーンも楽しんでいただければと思います。

映画「嘘喰い」は2022年2月11日(金)より、全国公開。

©迫稔雄/集英社 ©2022 映画「嘘喰い」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画

最新情報は、映画「嘘喰い」の公式サイトまで。