関ジャニ∞のメンバーの持つ遊び心を前面に押し出し、人間的な魅力を伝えていく超本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。
8月24日(月)は、夏期特別企画「怖くない、背筋も温まるほっこり幽霊でバラエティする。」が放送された。
幽霊が嫌いなメンバーばかりの関ジャニ∞が“ほっこり幽霊”作品を紹介
今回は、“ほっこり幽霊”がテーマ。概要の「みなさん、幽霊は苦手ですか?幽霊の存在は信じてますか?」の問いかけに「信じてますね。苦手です、僕は」と村上信五が即答。
そんな村上は「怖いものが大嫌い」だといい、横山は「大丈夫」、安田章大は「大嫌い」、丸山隆平は「怖いけど好き」、大倉忠義は「大嫌い」なのだとか。横山以外の、怖いものが“大丈夫じゃない”人たちに、ほっこり幽霊はどう映るのか。
まずは「歴史から紐解くほっこり幽霊」フォルダから…と、丸山がクリックしつつ豪快に放屁!腰をひねるようなポージングで軽快におならをした丸山に、「すごい!かっこいい!」と、安田はなぜか感動する。
幽霊と妖怪の違いや、幽霊のイメージは江戸時代に作られたものが多いという解説が終わると、いきなり背後を振り返る村上。「こんな流れの時ってだいたいワーッみたいなドッキリするやろ」と構える村上に「もうバラエティやりすぎ。クロニクルはそんなことしません」と丸山が諭すが、「いや、一番するやろ」と疑心暗鬼になっていた。
「メンバーがほっこりした幽霊作品」フォルダでは、“ほっこり幽霊”が登場する好きな作品を、5人それぞれが紹介することに。
村上・大倉が選んだほっこり幽霊は…映画「いま、会いにゆきます」
病気で亡くなったはずの妻が現実世界に現れ、梅雨の間だけ家族と過ごすという物語を丁寧に説明し「自分には残された時間がこれだけしかないっていう時に、子どもへの愛情をどう残していくのか」(大倉)、「最後ケーキのシーンの時になんじゃこの深い愛情はと(思った)」(村上)と感動ポイントを熱弁。
さらに「村上くんは合宿所で見ていて、おいおい泣いてた」と大倉が明かすと、「何回も観て、何回も泣いてた!」と丸山も追随。また、大倉から「オレと(渋谷)すばるくんとヤス(安田)で、(映画館へ観に)行ってん。すばるくんが1番泣いてた」という暴露話が飛び出すと、「マジで!?」とメンバーも爆笑だった。
村上と大倉の作品に対する思いや魅力の熱弁によって、ほっこりとした空気に包まれるスタジオ。しかし、ずっと「観たと思う」と言い続けてきた横山が「気づいたわ。観てない」と、最後に衝撃発言を投下した。
村上のほっこりポイント…息子を想う、母親の強くも切ない愛。「本当の別れ」を前にした時の“家族の愛”
大倉のほっこりポイント…梅雨明けのお別れ。「現世への心残り」もこういうものだったら素敵」
安田の選んだほっこり幽霊は…映画「ハリー・ポッター」
魔法学校のトイレに住む女の子の霊が、ハリー・ポッターに恋をして構って欲しがる姿がかわいいというのが、安田が選んだ理由だ。
安田のほっこりポイント…「おちゃめな幽霊」が映画全体のアクセントになっている。
横山が選んだほっこり幽霊は…アニメ「幽☆遊☆白書」
「僕らの世代はみんな通る漫画」と語る横山は、不慮の事故で亡くなった主人公・幽助が生き返るための試練を乗り越えていく物語を熱く解説。「ラスト、(幽助が)生き返るシーンのところが僕は大好きなんですよ」とニヤニヤが止まらない。
そのシーンというのが、生き返るため最後に必要だった、思いを寄せていた螢子からのキスを受けて幽助が目覚めるシーン。VTRを見ながら「(目覚めたあとの)一言目、めっちゃいいよ」、幽助の「よっ、おはよ」のセリフを聞き「めっちゃよくない?♡」とやっぱりニヤニヤが止まらない横山にメンバーは爆笑。
「お前のキュンキュンポイント、小5で止まってるよな(笑)」と村上にツッコまれても、気にすることなく小5の心でときめく横山だった。
横山のほっこりポイント…幽霊から人間に戻った開口一番「よっ、おはよ。」
丸山が選んだほっこり幽霊は…稲川淳二の怪談「蛍火」
稲川淳二と親交がある丸山が「淳ちゃんからの受け売りなんですけど、怪談っていうと怖い話って印象が強いと思うんですよ。でも怪談っていうのはね、怖いものばかりじゃなくて心が安らいだりとか、ちょっと不思議ないい話っていうもの怪談なんです」と語り、不朽の名作「蛍火」を聞くことに。
メンバーが稲川の話に引き込まれて穏やかな表情を見せる中、明らかに笑いを我慢している丸山。「真面目な空気で笑っちゃう」、丸山のほっこり性格も明らかになった。
丸山のほっこりポイント…真の怪談話とは“ほっこり幽霊”なのかもしれない。
次回、8月31日(月)『関ジャニ∞クロニクルF』は、「背筋も温まるほっこり幽霊でバラエティする。」後編が放送される。心霊界初の「ほっこりお化け屋敷幽霊」…のはずが、「怖いよー!」「ヤス、隣に来て~」と村上の悲鳴が響く事態に!?