8月27日(木)、映画「思い、思われ、ふり、ふられ」のスペシャルトークイベントが行われ、浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が登場した。

北村が紹介したのは、映画を鑑賞した人たちから寄せられた感想の数々。「4人と一緒に青春している気持ちになりました。」、「親の立場から見てしまう部分もあり、少し胸が苦しくなりました。青春はキラキラしているだけじゃない。子供でもなく大人にもなれない彼らが傷つけないように、色んなことを考えて本当は私たち大人よりも大人なのかもしれないと考えさせられました」などの言葉にキャスト一同喜んだ。

公式SNSで24時間限定で募集し、8000以上寄せられた質問に答えるコーナーでは、“映画の中で青春を感じたこと”を聞かれ、赤楚は「教室で後ろにプリントを配っていくのが青春を感じましたね」と答えると、一同「分かる!」と共感。北村は、「先生でプリントの数え方凄い人いるよね」などと答え、学生の頃のあるあるを語り合っていた。

続いて子供の頃の夢を聞かれた浜辺は、「歯医者さんかサーカスの人。サーカスの人は、“シルク・ドゥ・ソレイユ”を見て憧れて、歯医者さんは、虫歯がたくさんあったから(笑)」と理由も明かし、会場は笑いに包まれた。

そして最も多かったのが、浜辺への「20歳の誕生日に何が欲しいか?」の質問で、浜辺が「愛がほしいですね!おめでとうってみんなに言っていただけて、誕生日を覚えてもらえるだけで幸せです!」と答えると、北村、福本、赤楚それぞれから、サプライズの誕生日プレゼントが。

「すごく嬉しい!愛ですね、これは!」と感激している浜辺に、北村は、自分からのプレゼントである手紙を読み始めた。

「初めて出会った時はお互い10代で、中々コミュニケーションもとれずにいましたが、3年くらいたって3度の共演の中で成長していく美波ちゃんを嬉しく感じていました。これから青春をキラキラ走り抜けていくんじゃないかなと思っています。絶対幸せな未来が待っているし、楽しいこともいっぱい待っています。どうかこれからもこのまま真っ直ぐ素直に生きてください」

浜辺は、「誕生日っていいなぁ〜。サプライズって少し気負ってしまうのだけど、この3人だとほんわか嬉しくって温かい気持ちになりました。最高なプレゼントをもらいました」と感謝の気持ちを述べた。

北村は「誕生日パーティーはしたことがなかったけれど、だれも頑張らずにいられる楽しい会でした。映画も大変な時期の中で学生の方が多く見てくれているってことは、何かを救えたり勇気をあげられていたり、背中を押せているかもしれないと思うと嬉しいです」とコメントし、主演4人の仲の良さが伝わるアットホームなイベントとなった。

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