10月15日(木)、映画「燃えよ剣」の初日舞台挨拶が行われ、岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、山田涼介、尾上右近、伊藤英明、原田眞人監督が登壇した。
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トークセッションでは、「激動の時代に夢を追い続けた新撰組」にちなんで、追いかけている夢についての話題に。
岡田は「日本から世界に売れるものを作りたいという夢はずっと持っています。日本産というか、16歳のときから『MADE IN JAPAN』(V6)という歌を歌わせていただいています」と紹介。鈴木が「あのときから?」と驚くと、岡田は「あのときから、『日本製のものを世界に』という思いはずっとあって。(皆さんは)スラッと聞いてましたよね?あれは野望の歌です、よろしくお願いします」と時を経てアピールした。
「過去の夢とか未来の夢をめちゃくちゃ見る」という柴咲は、「夢ではなくて実際に家で寝ているときに、隙間から誰かに覗かれたことがあって。それから10年以上経ってもそのシーンがよく夢に出てきて、覗いていたのは私だったんですよ。時間を超えて自分に会いに行ってるみたいな…」と怪談のようなエピソードを披露。「まだ実体験でそのような状況はないので、これから未来にあるのかなって待ち遠しく思っています」と締めると、尾上は「こわっ」と声を上げ、岡田は「あるかもしれないですね、何十年後かに」と反応していた。
鈴木は「バナナをお腹いっぱい食べたいというのがあって…」と、柴咲と打って変わって平和な話に。岡田から「今でも食べれる」と指摘されると、鈴木は「食べられないですって。大人になるとバナナだけでお腹いっぱいにしなくていいんじゃないかって思ってしまって、まだ実現できてないです、という話です」と説明。「夢って追い続けてたほうが生きがいになると思うので、これからも追い続けようと思います。『MADE IN フィリピン』でお願いします」と、岡田の話に乗っかった。岡田から「あれ?歌ってましたっけ?」とツッコまれると、鈴木は「『MADE IN フィリピン』歌ってましたね、10代のころから…」とボケ続けた。
山田は「僕は、あまり夢とか目標を持つのが得意ではなくて…とりあえず目の前のものを一生懸命やるというのを掲げて生きているので、語れるものが無くてすいません」とコメント。
司会者から「鈴木さんのバナナのような小さい夢とかも」と聞かれると「大変申し訳ないんですけど、“くだらないなぁ”と」と毒舌を。必死に絞り出して、「ここでいうことではないと思うんですけど、エマ・ワトソンに会いたいです」と明かした。周りから「言っていればいつか会えるかもしれないよ!」と言われると「そうですね、エマ・ワトソンに会いたいです」と笑顔で繰り返した。
映画「燃えよ剣」は、公開中。
配給:東宝=アスミック・エース
© 2021 「燃えよ剣」製作委員会
最新情報は、映画「燃えよ剣」公式サイトまで。