中学受験カウンセラーの安浪京子氏が、「デジタル学習でもノートは使うべき」と主張。これに、三上真奈(フジテレビアナウンサー)も「学生時代にそういうノートを作っていた」と賛同した。
女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
10月15日(金)の放送では、「親が知りたいデジタル学習」「人のおすすめにどこまで左右される?」というテーマについて、MCの設楽統と三上アナ、千秋、カンニング竹山、虻川美穂子、「婦人公論」元編集長の三木哲男が議論した。
「親が知りたいデジタル学習」というテーマでまず紹介されたのは、学校で配布されたタブレットの小学2年生の活用例だ。
虻川によると、子供たちは遊び感覚でタブレットの宿題に取り組んでいるが、紙に文字を書くタイプの宿題もまだ多いという。「書くこともきちんと教えて欲しい」という虻川をはじめ、番組公式SNSにも「親が不安しかない」「私に対応できるか?」など、デジタル学習に不安を抱いている親の声が多く寄せられた。
「小3の子供がタブレットで通信教育を始めたが、だんだんやらなくなって課題が終わらなくなってしまった」という30代女性のお悩みでは、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「子供が通信教育をさぼっていたら、悩むかどうか?」と問いかけた。
竹山と千秋は「子供が勉強をやらないのは、タブレットかどうかは関係ない」「個人で進める勉強は特にサボらないのが難しい」と主張。虻川も「毎日の宿題をやらせるのも大変なのに!」と、2人の意見に同意し、投票の結果も「悩む=69%」「悩まない=31%」という結果に。
悩まない人が31%もいるという意外な結果を、「諦めモードなのでは」と分析した三木は、「タブレットでも紙のドリルでも、この時間は机の前に座って勉強をするという習慣をつけることが大切」とアドバイスを送った。
「小4の子供がタブレットで算数の勉強をしているのだが、途中式が消えてしまうのでどこを間違えているのかわからない」という40代女性のエピソードでは、中学受験カウンセラーの安浪京子氏が「デジタル学習でもノートは使うべき」と主張した。
算数のノートでは「問題の番号を書く」「式を書く習慣をつける」「答えに下線を引くなどして目立たせる」ことが基本だそうで、実際にキレイに書かれたノートも紹介されたが、虻川は「ここまでノートを丁寧に書いたら、タブレットに答えを写すのが面倒になりそう」と苦笑。
しかし、「学生時代にそういうノートを作っていた」という三上アナは、「間違いが明確にわかる」と安浪氏の考え方に賛同した。
「中1の娘がタブレットで英語を学んでいるのだが、単語を覚えるのが苦手でテストの点数が伸びない」という40代女性のお悩みでは、「スマ単」「アンキスナップ」というデジタル文具が紹介された。
「スマ単」は、専用のノートに単語を書いて撮影するだけで、自動的にスマホ上に単語帳を作成。「アンキスナップ」は、暗記したい単語に専用マーカーで線を引いてスマホで撮影すると、その部分が見えなくなるという。
テキストを持ち歩かずに勉強ができる便利な文具の登場に、竹山は「もうちょっとで(ドラえもんの)暗記パンだ!」と興奮した表情を見せた。
ほか、各自の苦手分野に合わせて最適なカリキュラムを作ってくれる「atama+」というアプリを導入している塾も取材した。
アプリのお陰で塾講師は子供の内面のケアに時間を使えるようになり、子供の学力も伸びているという結果に、虻川は「素晴らしい!」と驚嘆。一方、SNSには「デジタル教育は先生方も大変そう」という声も見られた。
辛いものが食べたかったのに…店員のオススメにはどこまで従う?
「人のおすすめにどこまで左右される?」というテーマでは、「スイーツ好きのママ友が紹介してくれたお店に行ったのだが、ママ友の知人が経営者だった。知人のためだったのかとモヤモヤする」という50代女性のエピソードが登場した。
千秋は「事前にひと言教えてくれればいいのにとは思うけれど、美味しければモヤモヤしない」と主張し、虻川も同意。「知人の店をオススメされたらモヤモヤするか?」という「せきらら投票」の結果も、「モヤモヤする=52%」「モヤモヤしない=48%」となった。
「友達の彼氏はグルメサイトで低評価のレストランばかりデートに選ぶらしいが、友達は『クチコミに流されないタイプ』と喜んでいる」という20代女性のモヤモヤでは、虻川が「彼氏も『クチコミに流されない俺、カッコいいだろ?』って感じなのかな?」と疑問を。
千秋は「オシャレなセレクトショップにカワイイ雑貨が置いてあるのは当たり前だけど、思いがけないお店でカワイイ雑貨を見つけると嬉しい。その人独自の判断基準があるならよいのでは?」と分析した。
「辛いものを食べたいとキムチ鍋を食べに行ったのに、友達が店員から勧められた豆乳鍋を食べたいと言い始めてモヤモヤした」という30代女性のエピソードも。
虻川は「全然モヤモヤしない。せっかく店員さんが勧めてくれるなら…って思ってしまう」と主張したが、千秋と三上アナは「辛いものが食べたい日は辛いものを食べる」と反論。
竹山は「間違って豆乳を多めに仕入れたから推してるんだろ、と思ってしまう」と、別の角度から店員の心理を推測してみせた。
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