求人検索エンジン「Indeed(インディード)」の特別CMが9月1日(火)より、全国で順次オンエアされている。

本CMには、2017年からCMキャラクターを務める斎藤工の“想い”も一部取り入れられていることもあり、斎藤のスペシャルインタビューも併せて公開された。

2020年、新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界中のさまざまな人たちの生活や働く環境が大きく変化。新しい生活様式が浸透していく中で、新しい気づきを得たり、今までにはなかった価値観が生まれてきたり、あるいは、変わらず大切なことに気づいた人もいたはず。

そんな世界情勢の変化に付随し変化した仕事に対する思いや、気づきをまとめたこの特別CM。リモートで映画を製作するなどステイホーム期間にできる行動を積極的に起こしていた斎藤は、インタビュー内で「SNSがとても苦手だったのですが、Instagramを始めました。新しいことに慎重になって、足が動かないことが多かったのですが、この状況だと動くことが大事だと思った」と、心境の変化を明かす場面も。

そんな斎藤の「大切なものが何かを考えた」というメッセージが、特別CMには加えられている。

<斎藤工 インタビュー>

――ステイホーム期間に、“家だからこそできたこと”はありましたか?

小さいことですが、買ったばかりになっていて、開封することすらせず本棚に置いておくだけで満足していたものがあって。チャップリンの映画みたいに、参考資料のように置いていたものが、改めて楽しむ時間になって、ハッとさせられることがありましたね。

――外出自粛期間を経て、変化・気づきはありましたか?

オンラインでコミュニケーションをとるというシフトはしました。昭和生まれのアナログな人間なんですけどね。リモートで映画を作ったり、オンライン上で集まってみたりして、できることは実験的に探しました。今までオンラインでなければ対話しなかった人とも接する機会があり、オンラインが与えてくれたものが思いの外多かったです。

あと、SNSがとても苦手だったのですが、Instagramを始めましたね。泉(里香)さんは大先輩ですよね。リスクが大きいと思っていたのですが、インスタを通じて(普段お世話になっている)ミニシアターの空席を補うイベントができないかと考えたこときっかけです。

新しいことに向かうことに慎重になって、足が動かないことが今まで多かったのですが、この状況だと動くことが大事だと思って始めました。この期間がなければ確実にやっていなかったです。

――これからのニューノーマルな時代、どんな挑戦をしていきたいですか?

Indeedの今までのCMでは“変身”をしてきて、色々な仕事に変化しながら挑戦してきた中で、“働くこと”って、何かを社会に還元していくことなんだと感じています。39歳になって、自分ファーストの脳から、自分の経験を人さまにどう役立てられるかというフェーズに来ていると思います。

先日、ある漫画の中に僕が登場したことがあったのですが、「斎藤工って誰?」「Indeedの人?」というシーンが描かれていて、Indeedの一部として認識をされていることが非常に感慨深かったですね。

これからもIndeedと泉さんと、言葉を超えた(“仕事さがし”の)きっかけを、CMを通じて作っていけたらと思います。