新型コロナウイルス感染拡大の影響で、エンターテインメント業界では、新たな活動形態が生まれた。

それが“リモートエンタメ”。出演者が遠隔操作で作品を制作するリモート映画や、音楽や演劇、お笑いといったライブのリモート配信は、コロナ禍が長引く中で、今や一般的なものとなってきている。

今回の『全力!脱力タイムズ』(10月15日放送/フジテレビ)、特集のテーマは「進化するリモートエンタメ最新情報」。

横山裕(関ジャニ∞)と、高橋茂雄(サバンナ)が登場する。

スタジオでは、デジタルライブエンターテインメントの市場規模が急拡大している現状や、「リモート美術館」「リモート旅行」といった、話題のリモートエンタメについて解説。

そして、今回の本題である「リモート脱出ゲーム」を紹介する。これは、離れた場所にいる二人が、パソコンでやりとりしながら謎を解いていくゲームで、目下、新たなリモートエンタメとして熱い注目を集めているのだという。

そこで今回は、番組で独自に制作したオリジナルのリモート脱出ゲームを、脱力メンバーが実際にプレイし、その面白さを体感してみることに。

まずは、解説員の岸博幸と吉川美代子が挑戦。二人は別々の部屋にいながら、互いに息を合わせて協力し合い、見事謎解きに成功する。続いて挑戦するのは、横山と高橋のペア。実際にゲーム制作の仕事に携わった経験も持つ高橋は自信満々で、ましてや気心の知れた横山と一緒なら、必ずクリアできるはずと意気込んでプレイを始めるのだが――。

実は、高橋にとって、これが超難関ゲームとの過酷な闘いの幕開けだった。エンディングでは、高橋が番組恒例の“洗礼”を受けることに。

まるで先が読めない、驚きの“脱出劇”が次々と繰り広げられる『全力!脱力タイムズ』は、10月15日(金) 23時より、フジテレビで放送される。

<横山裕 コメント>

――『全力!脱力タイムズ』初登場の横山さん。初めての収録は、いかがでしたか?

いや~、難しかったですね(笑)。ここまで台本がきっちり用意されているバラエティ番組というのは、やっぱり難しくて。

いつもは「台本を崩してください」と言われることが多いんですけど、この番組は、筋がしっかりとあるので、そこにどうやって乗っかるのか、そしてどこまで崩すのか、そういったあたりを考えながら収録に臨みました。

――この番組を見たことは…?

はい、もちろん。見ていて思うのは、演者のみなさんもスタッフの方々も、ものすごい緊張感の中でやってるんやろうなって。それだけに、その緊張が解けた瞬間がめちゃめちゃ面白い。緊張と緩和がすごくいいバランスで成立している番組、という印象がありますね。だからこそ、熱いファンが多いんやろうなって思います。

――実際に出演してみて、何か気づいたことや新たな発見はありましたか?

いや、むしろ、いつもテレビで見ているまんまやなって思いましたね。“緊張と緩和”を実際に体感することができて楽しかったです(笑)。笑うのをガマンするのも新鮮でしたし。まぁ後半は、普通に笑っちゃってましたけど(笑)。

――今回の反省点を挙げるとしたら?

あっ、それは全然ないです。やりきりました(笑)!

――では逆に、「ここはうまくできたな」というところはありますか?

う~ん、自分ではわからないですね。やりきったとは言うても、「あれで大丈夫やったんかな?」とは思ってるんで(笑)。

なんか、今まで味わったことのない感覚なんですよ。反省もないけど、手応えもあんまりないし(笑)。その分、オンエアを見るのが楽しみですけどね。

――高橋さんとは、共演の機会も多く、普段から親しくお付き合いされているそうですね。

そうですね、他局の番組で毎週ご一緒してますし、関ジャニ∞の番組にも、よくゲストで来てくださるので。回数で言うたら、相方の八木(真澄)さんよりも多いんじゃないかっていうくらい(笑)、高橋さんとはよく会ってますね。

――では、そんな髙橋さんと共演された、今回の『脱力タイムズ』の見どころは?

やっぱり、一番の見どころは、高橋さんの“てんやわんや”じゃないでしょうか(笑)。

今回はとにかく、高橋さんのお笑い芸人としてのすごさを改めて感じました。リアクションもめちゃめちゃ早いし、瞬発力がとんでもない。とにかく面白いので、視聴者の方にもぜひ、注目していただけたらと思います。

――ちなみに、横山さんご自身の注目ポイントは?

いやいや、僕に関しては特に見どころはないです(笑)。今回は僕も、いち視聴者として、大笑いしながら番組を見たいと思います。

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