2025年6月にワークショップを開催、メンタリングや資金助成などを通じて、学生社会起業家の育成を支援
企業のサステナビリティ経営を支援するICHI COMMONS株式会社(東京都千代田区、代表取締役:伏見崇宏)が事務局を運営する「共助資本主義の実現に向けた大学連合」にて、公益財団法人Soil(東京都渋谷区、代表理事:久田 哲史)と連携した「Soil x 大学連合」を実施いたします。
※当社は、社会課題の解決に取り組む個人や組織の共助共創を推し進める上で、社会起業を目指される学生や社会課題に関する研究を行う研究者との連携は、社会課題解決に係る取り組み増加とその評価に欠かせないと考え、大学連合の設立準備段階より参画しております。

「Soil x 大学連合」について
社会課題の解決に挑戦する学生が、大学の枠組みを超え、志のある仲間と出会い、学び、経験する機会を提供するため、非営利スタートアップを支援するインキュベーター・アクセラレーターの公益財団法人Soilと連携し、学生向けの2日間のワークショップの提供を行います。
ワークショップ参加者のうち、活動を継続する方を対象に、実際に社会起業家として第一線で活躍する方々によるゼミ形式のメンタリング(応募者多数の場合、選考あり)で事業のブラッシュアップを支援します。さらに起業に向けて挑戦を行う方で、選考を通過した方には100万円の助成と3ヶ月間のメンタリングプログラム Soil 100 を提供します。
ワークショッププログラムの内容
第一線で活躍されている社会起業家の講演や、社会課題の解決やビジネスプランの策定、起業に関する講義、そして社会人メンターの伴走のもとで、実際に自身の事業を策定する2日間のワークショップです。
1. 対象者(以下の条件を全て満たす方)
- 大学連合加盟大学に在籍する学部学生、大学院学生(研究生、聴講生、科目等履修生等は除く)
- 社会貢献や社会起業に興味があり、実際に活動をしてみたいと考えている、もしくは活動をしている方
- 両日ともに終日出席し、議論に活発に参加できる方
※ 共助資本主義の実現に向けた大学連合の加盟大学は 大学連合のwebページ(https://solve-alliance.org/)より最新情報をご確認ください。
2. 開催日時、場所
- 2025年6月28日(土)10:00~18:00 東京大学 駒場キャンパス
- 2025年6月29日(日)10:00~18:00 東京大学 駒場キャンパス
※1日目の夜には懇親会も予定しています
※場所の詳細は、選考結果と合わせて共有します
3. 定員
80名程度
4.参加費
- ワークショップ・助成プログラムの参加費:無償
- 遠方(関東圏外)からの参加者については、旅費交通費を実費支給いたします
5. プログラム
【プログラム内容】
- 第一線で活躍される社会起業家による講演
- 今の世界における社会起業の意義・位置づけやプロジェクト事例の共有
- 社会課題解決のビジネスプランの策定方法に関するインプット
- ご自身で取り組むテーマを決定し、社会人メンターの支援のもとプラン策定
- 講師やグループメンバーとの共有、フィードバックを経てブラッシュアップ

【ゲスト】
- 講演
- - 李炯植 氏(認定NPO法人Learning for all 代表理事)
- - 水野雄介 氏(ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO)
- 講師
- - 河合将樹 氏(株式会社UNERI 代表取締役 CEO)
- - 伊藤豊 氏(KMFG代表 / ルビ財団 代表理事 / スローガン株式会社創業者 / 公益財団法人Soil アドバイザー)
※プログラム、ゲストは変更になる可能性がありますので、予めご了承ください。
※ワークショップは日本語で行われます。
6. 申込方法
- 以下の申込フォームより必要事項を入力ください。
- 申込フォーム:https://forms.gle/xuf41zQQWo1STKzx9
- 募集要項:Soilx大学連合_ワークショップ_募集要項
7. 申込締切
2025年5月13日(水)23:59
社会起業家によるメンタリングの提供について
ワークショップ参加後、事業化に向けてより深い学びや事業アイデアのブラッシュアップを希望される方に向けて、第一線で活躍する社会起業家・実践者によるメンタリングを行います。ご自身のテーマとする課題領域やビジネスモデルに近い方をメンターとし、期間中、ゼミ形式での壁打ちや相談が可能です。詳細はワークショップにてご案内いたします。
Soil 100の提供について
ワークショップ・メンタリングの参加者のうち、事業化を目指し取り組みを続ける個人・チーム最大5組を対象に、100万円の活動費用と3ヶ月間のメンタリングを提供します。
メンタリングの提供期間は、2025年10月から12月を予定しています。
助成対象は、ワークショップ参加者のうち、継続的に取り組む意欲のある方です。改めてのエントリー後、大学連合と公益財団法人Soilが共同で審査を行い、採択された最大3組を対象に助成プログラムを実施します。エントリー方法はワークショップ内で案内します。
※Soil 100には、1日目・2日目の全てのプログラムに参加した方のみ応募可能です。
公益財団法人Soilについて
Soilは、非営利スタートアップに圧倒的に不足している創業期の資金を助成し、また成長のための支援をする財団です。
「儲からない」けど、「意義がある」事業に取り組むチームを、あえて現時点では一般的でない、非営利スタートアップという言葉で定義し、持続可能な社会的インパクトの創出を目指し、これまでの活動で、約50の団体、個人に対して、総額約1.5億円の寄付を行いました。
・Soil 公式ウェブサイト:https://soil-foundation.org/
大学連合について
共助資本主義の実現に向けた大学連合として、東京大学・上智大学を中心とする14大学が連携し、2025年2月17日に設立された組織です。各大学の起業支援の取り組みを面として行っていくことを目指し、地域を超えて大学や学生同士が繋がり、学び合いが起きるような取り組みを推進しています。
経済同友会「共助資本主義の実現委員会」が、ソーシャルセクターと連携し、社会課題を解決する共助により、包摂ある社会をつくることを目指すために提唱した持続的成長を実現するモデル「共助資本主義」の実現のために設立されました。
・公式ウェブサイト:https://solve-alliance.org/
ICHI COMMONSについて
「社会課題の解決に取り組むすべての人や組織の共助共創を支える」をミッションに、社会課題解決に向けた共助共創プラットフォーム「サステナNet」を企業・自治体・社会課題解決を担う非営利/営利法人に提供。また、各企業のサステナビリティに向けた取り組みやインパクトを可視化する「サステナサマリー」事業などを展開。各セクターをつなぎ、日本の社会課題解決のインフラとなるビジネス実現を目指しています。
Webサイト
会社概要
- 社名:ICHI COMMONS株式会社
- 本社:東京都千代田区紀尾井町4番1号 ニューオータニガーデンコート12階
- 代表取締役:伏見 崇宏
- 設立:2020年1月31日
- 資本金:約1億1,200万円
- 事業内容:共助共創プラットフォーム「サステナNet」の運営等 https://susnet.jp/
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