10月8日(金)、フジテレビ『NONSTOP!』で放送された金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」に、浅田美代子が登場。

樹木希林と46年間に渡る友情を築いた経験をもとに、「友達との心地よい関係」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、「婦人公論」元編集長の三木哲男と語り合った。

まず紹介されたのは、「中学校に教育実習に来ていた先生と趣味が合い、今でも親友。7歳年上だが、親友に年齢は関係ないと思う」という50代女性のエピソードだ。

視聴者の意見を募る「せきらら投票」で、「年齢の離れた気の合う友達はいる?」と問いかけると、「いる=69%」「いない=31%」という結果に。

松任谷由実と友達だという千秋は、年齢が離れていても友達になれると主張。一方、竹山と三上は「旅行や食事に行く先輩・後輩を、友達と言っていいのか微妙」と困惑の表情を見せた。

13歳年上の樹木と友達付き合いをする上で、「お互い嘘がない」ことが基本だったという浅田は、2人での過ごし方を紹介。

浅田は「樹木さんは整形ネタが好きで、テレビを見ていると電話がかかってきて、『この人、どうだと思う?』と話し合ったりした」「映画は『この役はあの人のほうがいい』と、プロデューサーのような視点で批評していた」など、樹木の思い出を語った。

「学生時代からの親友との連絡がコロナで減ったのだが、『素っ気(そっけ)ない』と言われてしまった」という20代女性のお悩みでは、竹山と千秋が「長年の親友なら、連絡を取らなくても大丈夫では?」とアドバイスを。

番組公式SNSには「マメに連絡を取らなくても親友は親友」という声が届く一方、「連絡がないと不安になりがち」という意見も。そんな中、「過度に干渉しすぎない」という樹木の浅田への気遣いには、スタジオから驚きの声もあがった。

「1年早く出産した友達が、上から目線でアドバイスしてきてイヤ」という30代女性に対しては、浅田が「私も樹木さんから『部屋を整理しなさい』とうるさく言われたけど、それを楽しんでいた」と受け流し方を伝授。

三木も「鬱陶しいと思われがちだが、こういうおせっかいで救われることも多い」と、持論を展開した。

「仲の良い男性社員がいる。周囲は『付き合え』というが、男女の友情はアリだと思う」という20代女性に対しては、浅田が「恋愛はいつか終わってしまうけど、友情ならずっと続けられる」「女同士は嫉妬心などが入ってくることがあるけれど、異性の友達は本当のことを言ってくれるから助かる」と、明石家さんまとの関係などを例にトーク。

三上アナも「異性の友達はありえないという人の気持ちが理解できない」と主張し、SNSにも「男女の友情はアリ!」「異性の友人がいないからうらやましい」などの意見が見られた。

「余命1年の友人が、弱っていく姿を見せたくないという。どう寄り添ったらいいか?」という60代女性の悩みでは、浅田は「普通に時間を共にできたらいいのだけど、本当に病気になった自分の姿を見せたくない人もいる」と一定の理解を。

樹木が亡くなる前の1ヵ月間は毎日病院に行き、最期の日も「明日また来るね」と言って別れたという浅田。「泣き言は一切言わなかった」と、樹木の姿勢を称賛した。

番組公式HP:https://www.fujitv.co.jp/nonstop/
番組公式Facebook:https://www.facebook.com/CXNONSTOP
番組公式Twitter:https://twitter.com/nonstop_fujitv
番組公式Instagram:https://www.instagram.com/Nonstop.staff/