メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急。日頃はライブパフォーマンスで観客を魅了する彼らが、その表現力を生かして“狂気”の芝居に挑戦。映画監督の品川ヒロシを前に、どんな“怪演”を見せるのか。
超特急の冠番組『超特急の撮れ高足りてますか?』(通称:『トレタリ』)。番組のシーズン6となる今期からは、今年2021年に結成10周年のアニバーサリーイヤーを迎える超特急に<ワンランク上のステージに上がってほしい>という願いを込め、“アップデート撮れ高獲得バラエティ”として放送されている。グループとして節目の年に各々がスキルアップを図りながら、“撮れ高”(=放送に使用できるような場面)の獲得を目指していく。
10月11日(月)の放送では、前回に続いて<怪演選手権>を開催。前回は、カイが「ギャンブル狂」、リョウガが「ストーカー」を熱演して高評価を受けていたが、今回はタクヤ、ユーキ、タカシが怪演を披露。今回の“超特急のマネージャー”は庄司智春(品川庄司)が、演技の審査を相方で映画監督の品川ヒロシが務める。
タカシ先生が教室で豹変「まだ授業は終わってねぇぞ」
番組で“ピュアボーイ”として紹介され、温厚な人柄で知られるタカシは、本人とは無縁の「暴走する教師」を怪演。授業中の私語が止まない教室で、怒りのあまり教科書を教卓に叩きつけるタカシ。そのまま発狂しはじめ、震えた声で笑いながら「どこ行くんだよ?まだ授業は終わってねぇぞ…」と逃げる生徒を追いかけて…。
怪演を終え、別室でモニタリングしていた一同からは「良いじゃん!」と拍手が。前回と同じく、品川監督がメンバーの演技を評価してアドバイスを送り、テイク2にも臨んでいく。
超特急の相手役を一手に担うのは役者の嵯峨崇司さん。前回は品川監督から「ちょっと(間を)溜めすぎ」「気持ち作ってた(笑)」とツッコまれて爆笑をさらっていたが、今回も「嵯峨さん…!」(リョウガ)など超特急から嵯峨さんの名を呼ぶ声がたびたび巻き起こって…!?
タクヤ部長が冷徹なパワハラ熱演「何だ、これは…」
数々のドラマに出演するタクヤは「パワハラ上司」をマジ演技。無表情でパソコンを操作するタクヤに「部長、書類できました」と部下が近づくと、タクヤは「何だ、これは…」と冷たい視線を向けて徐々に狂気がヒートアップ。
タクヤの生々しいセリフとその雰囲気に現場が飲みこまれ、別室のカイは「やっぱり、タクヤの演技は見ていて楽しいですね」と絶賛。品川監督が発表した評価とは。
ユーキは犯罪者を熱演!涙を浮かべながら高笑いを…
取調室で「猟奇的な犯罪者」を演じるのはユーキ。下をうつむくユーキに、刑事が「状況証拠はそろってる。お前がやったことはわかってるんだよ!」と尋問していく。するとユーキは挑戦的な目つきで「…状況証拠?」とつぶやき、涙をにじませながら不気味な高笑いを…。犯罪者の心を憑依させたユーキが怒りを露わにする。
さらに、そんな超特急の怪演を見ていた品川監督にも熱が入りはじめる場面も。監督が選んだ<怪演選手権>の優勝者は誰なのか!?
特別企画「タクヤジュークボックス」を開催!
エンディングでは、バラエティ企画「ユーキジュークボックス」を放送。ダンサーとして活動するユーキが超特急の曲をランダムに選び、その歌詞を間違えることなくノンストップで歌いきれるかにチャレンジする。
…のだが、今回は、「訳わかんないんだけど(笑)」とうろたえるメインダンサー・タクヤをよそに、特別企画として「タクヤジュークボックス」を開催。もしタクヤが歌いきれなかった場合は、くじ引きで選ばれた“連帯責任を受けるメンバー”とともに罰ゲーム「渾身の一発ギャグ」を披露しなければならないが、はたして…!?
『超特急の撮れ高足りてますか?』は、10月11日(月)23時30分よりフジテレビTWO ドラマ・アニメ/フジテレビTWOsmart/FODで放送・配信される。