10月2日(土)、飯島寛騎の2nd写真集「六彩」(主婦と生活社刊)発売記念イベントが東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて開催された。
2015年に第28回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、翌年には『仮面ライダーエグゼイド』に主演。以降も話題作に出演し続ける飯島は今年、デビューから6周年を迎えた。
そんな飯島が4年ぶりの写真集を10月1日にリリース。本作は、表現者としての飯島が細部までこだわりぬいたアーティスティックなパートと、キャンプ場での力の抜けた素顔が見られるパートのギャップが印象的な2部構成となっている。
濃紺のスタイリッシュなスーツで登壇した飯島は、どのような写真集になったかを問われると、「昔から服が好きで、ファッション誌のような表現をしてみたいとずっと考えていたので、“ファッションショー”という感じで演出させていただきました」と紹介し、「ほかにも、自然の中など僕が好きなアウトドアで撮影したページもありますので、二面性を楽しめる作品になっている」と笑顔をみせた。
「お気に入りの写真は?」という写真集発売会見での定番質問には、扇子やダリアを手に妖艶な表情を浮かべた和装のカットを挙げ、「ポージング的には“The普通”。でも、和の力強さがあり、一切ムダのない写真になった」と自信をのぞかせた。
タイトルに話がおよぶと、「辞書に『五彩』という単語があって、赤・青・黄・白・黒が含まれるのですが、5色におさまってもつまらないと。今回はいろんなジャンルの飯島がいるので、『六彩』という造語にしました」と説明。
また、“彩り”という文字が含まれていることから、「現在の心境を色で例えると?」と聞かれると、「こうしてイベントを開くのは約2年ぶり。今日は台風一過でめちゃくちゃ天気がよく、心がハッピーなのでオレンジです」と明かした。
さらに、4年ぶりの写真集発売にあたり、前作からの変化を尋ねられると、「4年経ってますから顔つきが違いますよね。自分ではよくわからないのですが、いろんな現場に入って、いろんな作品に携わって、いろんな人と出会って、表情が豊かになったのではないかなと思います」と自己分析していた。