劇中、15歳と35歳を行き来する5人の登場人物。逆に20年後、55歳となった自身がどんなふうに過ごしていたいか、未来に思いを馳せます。
植田圭輔 世代の判断基準はORANGE RANGE
――タイムカプセルが物語のキーアイテムとして登場しますが、自身が入れたいものはありますか?
荒牧:ワンピースカード。
植田:うわーっ、同じことを考えてた(笑)。すごくレアなやつを完璧に保管して埋めたい。
荒牧:で、30年後とかに掘り出して、さらにレアものになっているという(笑)。
――では、今から20年後の未来はどんなふうに過ごしていると思いますか?
植田:波の音で目覚めるような、田舎暮らしをしたいです。今は時間が一番たいせつだから、仕事場に近いところに生活の拠点を置いているけれども、ちょっと離れた場所で暮らしてもいいんじゃないかなって。ずっとコンクリートジャングルに囲まれてきたから、緑や太陽を感じながら生きたいですね。
荒牧:僕はそうだなぁ。自分が携わっている2.5次元作品と呼ばれるジャンルの普及に尽力している自分でいてほしいですね。
――本プロジェクトにちなんで、“タメあるある”を聞かせてください。
荒牧:それこそさっき僕が言った、ゲームのコントローラーを持参することじゃないかな。今は、コントローラーをいちいち持参するなんて考えられないことですからね。
植田:僕は音楽ですね。がっつり“ORANGE RANGE世代”なんですけど、今どきの高校生とかに聞いても知らないんですよ。
荒牧:ホントに!?
植田:だから、僕は世代を判断する基準として「ORANGE RANGE知ってる?」って聞くんです。
荒牧:テレビ番組でいうと『笑う犬の生活』(フジテレビ)や『学校へ行こう!』(TBS)を夢中になって見ていた。
植田:アニメは『名探偵コナン』(日本テレビ)や『幽☆遊☆白書』(フジテレビ)、『SLAM DUNK』(テレビ朝日)だね。
音楽やテレビ番組など同世代だからこそ盛り上がるカルチャーの一つで、番組名が飛び出すたびに、「見てた!」と懐かしそうな表情を浮かべます。本プロジェクトの今後の可能性を聞くと、荒牧さんからプロデューサーならではの切なる思いが。