10月4日(月)21時スタートのフジテレビ月9ドラマ、窪田正孝主演『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』第1話に、スペシャルゲストとして田中みな実の出演が決定。田中は、月9ドラマ初出演となる。
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『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』は、現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックが原作。2016年6月より11巻まで発刊しているコミックスの数は、シリーズ累計170万部を突破している。
シーズン1となる『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』は、最終話で個人全体視聴率8.3%(世帯視聴率13.8%)、特別編では個人全体視聴率8.8%(世帯視聴率15.6%)の高視聴率をマーク(「ビデオリサーチ」調べ/関東地区)。
田中が演じるのは、天才ヴァイオリニスト・宝生真凛(ほうしょう・まりん)。コンサートの開催を発表すれば、チケットは即完売。この日のコンサートでも、美しい音色を奏でていたが、突如ステージ上で倒れ込んでしまう。
騒然となる音楽ホール。すぐさま甘春総合病院に運ばれるが、どんな検査でも異常を見つけることができない。しかし一方、真凛の左手の力はどんどん失われていき、もう二度と演奏できなくなるのではないかと、引退報道までささやかれてしまうことに。真凛の身に一体何が…!?
『絶対正義』(2019年フジテレビ系)で女優デビューを果たした田中。今年公開の映画「ずっと独身でいるつもり?」(11月19日公開)で映画初主演も決まり、女優としての活躍の幅を広げている。
月9初出演、主演を務める窪田との共演も初。加えて、医療ドラマに出演するのも初めて。さらに、音楽家役を演じるのもキャリア初となり、まさに田中にとって“初物づくし”の出演決定となった。
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<田中みな実 コメント>
――天才ヴァイオリニスト役を演じると聞いたときは、どんなことを思いましたか?
最初、「どの程度ヴァイオリンを弾ける状態が望ましいのだろう…」と不安でした。
――楽器の経験は?
子供のころにピアノ、ヴァイオリン、クラリネットを習っていたのですが、“やらされていた”感覚で、決して好きではなかったんです。特に苦手だったヴァイオリンにここでまた挑戦することになろうとは。役者の仕事はおもしろいなと感じました。
――ヴァイオリンの練習はしたのですか?
安定した音を出すだけで難しい楽器なので、かなり苦労しました。実際にヴァイオリンをやられている方々も、今作をご覧になるかもしれないので、不自然に見えないように練習を重ねました。
――“月9”という枠のイメージは?
今も昔もドラマを見るのが大好きで、“月9”は欠かさず見ています!私が学生のころの“月9”は、ラブストーリーが多かった気がします。
“木村拓哉さんが出ている”のが“月9”というイメージもありました。特に、『HERO』第1期(2001年)は強く記憶に残っています。『プライド』(2004年)や『エンジン』(2005年)も大好きで繰り返し見ていました。
――そんな“月9”に初出演となります。
ドラマ好きにとって、“月9”はある種のブランドみたいなところがあって、そんな枠に出演することができて、とてもうれしく思います。両親は、きっと「月9に出るのー!?」と喜んでくれると思います。親孝行になりました!
――女優としての今後の目標は?
目標を掲げられるレベルにも達していなくて…。与えていただいた目の前のお仕事を一つひとつ着実にやっていけたらと思っています。やっていくうちに、何かしらの目標が見つかるのかもしれません。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
数ある医療ドラマがある中でも、『ラジエーションハウス』は、明るく、テンポがよくて、それでいて心がじわっと温かくなるような、そんな作品だと思っています。
放射線技師の視点というものもまた興味深く、ラジエーションハウスの横並びの席で繰り広げられるみなさんの軽快なやりとりがおかしくて大好きです。
一視聴者として、シーズン2を心待ちにしていたので、前作からのファンも、見たことがないという方も、ぜひご覧ください!
<『ラジエーションハウス』シーズン1振り返り>
五十嵐唯織(窪田正孝)は、“写真には必ず真実が映る”、と信じる診療放射線技師。アメリカで最も権威ある放射線科医・ピレス教授から才能を認められた唯織は、ずっと思いを寄せていた幼なじみの甘春杏(本田翼)が放射線科医として勤務する甘春総合病院に採用された。
医師免許も持つ唯織は、その天才的な読影能力を発揮すると、新人放射線技師の広瀬裕乃(広瀬アリス)や、放射線技師長の小野寺俊夫(遠藤憲一)ら、“ラジエーションハウス”の仲間たちと力を合わせ、数々の患者の命を救った。
そして、ピレス教授から、人工知能を使った読影補助ソフトの開発プロジェクトに誘われた唯織は、渡米を決意し、仲間たちに別れを告げた。
杏は、そんな唯織に「あなたが手出しできないくらい優秀な放射線科医になってみせます。だから…必ず戻ってきてください」と約束する――。
<『ラジエーションハウスⅡ』第1話あらすじ>
その約束から2年後――。プロジェクトが一段落した唯織は、日本に帰国し、甘春総合病院への復帰を望んでいた。だが、甘春総合病院は、院長だった大森渚(和久井映見)の後を引き継いだ新院長の灰島将人が病院の合理化を実施。
「放射線科医はいらない」と言い出し、読影はすべて外部の「遠隔画像診断センター」に委託してしまう。それに伴い、ラジエーションハウスも規模が縮小され、黒羽たまき(山口紗弥加)、軒下吾郎(浜野謙太)、威能圭(丸山智己)、悠木倫(矢野聖人)は、甘春総合病院を辞め、それぞれ別の病院などに転職していた。
そんなある日、ヴァイオリニストの宝生真凛がリサイタル中に倒れるという事態が起きる。客席にいた灰島は、彼女を甘春総合病院へ救急搬送することに…。
一方、裕乃は、最近様子がおかしかった小野寺が認知症予備軍と診断されたことを知り、たまきや軒下らに助けを求める。小野寺が今まで通りに仕事を続けていくためには周りのサポートが必要、と考えたからの行動だった。しかし、たまきたちの反応は冷たく…。
同じころ、唯織は、杏の父親でもある前々院長の甘春正一(佐戸井けん太)を訪ねていた。そこで唯織は、杏がすでに甘春総合病院にいないことを知る。
そんな折、仕事を終えて帰路についた杏は、妊娠中の森迫由美(森矢カンナ)が腹痛に襲われ苦しそうにしているところに遭遇する。由美は、かつて唯織たちがその命を救った世界的な写真家・菊島亨(イッセー尾形)の娘だった。そこに唯織が現れ…。
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