9月15日(火)、高知県地産外商公社は「2020年度高知家プロモーション記者発表会」を実施し、ゲストに演歌歌手の三山ひろしが登壇した。
高知県では2013年より、県全体を一つの大きな家族に例え、温かな県民性など、様々な県の魅力をアピールすることで、地産外商の推進、観光振興、移住促進へと繋げていく「高知家プロモーション」に取り組んできた。
8年目となる今年度のキャッチコピーは、「高知県は、ひとつの大家族やき」。家族の温かさや人とのつながりといった、高知家の基本となるコンセプトを改めて発信していく。
プロモーションを盛り上げるメインキャストに、高知県出身の演歌歌手として5年連続NHK紅白歌合戦に出場し、けん玉の達人としても注目を集める三山を起用。過去には広末涼子や島崎和歌子が“高知家の娘”、“高知家の姉さん”として就任。今年は、“高知家のアニキ”として三山が1年間にわたり高知の魅力を発信していく。
三山プロモーションポスターの出来に「満点ですね!」
三山は“高知家のアニキ”となった感想を、「島崎さんも先輩ですし、広末さんも芸能界でいいますと本当に大先輩なので、アニキなのはいささかどうなのかと…。どちらかと言えば弟じゃないかとお話をしましたが、『ここはアニキで』と言われたので、しっかりとアニキとしての役目を果たしていきたいと思っています」と意気込みを語った。
出来上がったプロモーションポスターに対しは、「満点ですね!素晴らしくいい写真を撮っていただきまして、これがみなさんの目に入って高知って美しいとこだなって感じていただければすごく嬉しい」とアピール。
撮影時の衣装に関して、「紅白歌合戦のときに使用しました袴なんですけど、この度このポスター撮影で着ました。着物も喜んでます!」と笑顔で語った。
撮影の苦労話では、「『(手に持ってる表札は)段ボールで作ってあるのかな?』と思っていたんですけど、本当の木で作っていましてすごく重い。にこやかな表情で片手で持っていますけど、(スタッフが)上で持ってたんですよ(笑)」と明かした。
最後に、「今年は特にお盆に帰れなかったり、家族が離れ離れになって、一緒に居られなかったという方も多いのですけど、そんな中でも高知家という『離れていても家族だよ』という心のつながりがあるのが大事だなと思う」と真剣なまなざしで締めくくった。