9月25日(土)、渡邊圭祐と小関裕太が「圭祐&裕太 ふたり旅 in 宮城」のDVD発売を記念して、生配信のトークイベントを開催した。
「圭祐&裕太 ふたり旅 in 宮城」は、仙台放送の情報番組『あらあらかしこ』(仙台放送ローカル)内で放送された特別企画。放送当初から渡邊と小関が宮城を旅する、素の表情が話題に。そして、旅の思い出を語るオーディオコメンタリーや未公開映像などを収録したDVDが9月25日(土)に発売された。
フジテレビュー!!は、2部制で行われたトークイベントを配信する現場に密着。その模様をリポートする。また、第1部終了直後の渡邊、小関にインタビュー。イベントの感想や、2人の関係性などを聞いた。
<「圭祐&裕太 ふたり旅 in 宮城」DVD発売記念オンライントークライブリポート>
13時からの配信に備え、打ち合わせ、着替えを終えた渡邊と小関。5分前になると、揃ってカメラの前にスタンバイ。
本番直前でも、小関が「あーいい写真!」と自身の携帯に収められた写真を渡邊に見せてニコニコしていたり、「けすけっち(渡邊)、どアップください!」という小関のリクエストに渡邊が「これ、前もやったな」と言いつつ応じていたり、リラックスモードの2人。
そして「1分前です!」というスタッフの声に「あー始まる!」とソワソワする小関。30秒前になると渡邊が「最初は、2ショットが出るんですよね?」と最終確認をして、生配信がスタートした。
イベントの冒頭では、「最近何してる?」(渡邊)、「いっぱい食べてる!」(小関)と、2人独特の“ゆるさ”全開のトークを展開。
今回は渡邊の出身地・宮城県を旅し、渡邊のバイト先にも立ち寄る場面も。それを踏まえ、「さっそくだけど、次(ふたり旅をするなら)どこに行きたい?」という渡邊の問いかけに小関が「“コセキを探す旅”。(父の出身地)青森では“コセキ”だけど、東京で判子を探そうとすると“オゼキ”じゃないと見つからないんです。だから“小関(コセキ)”をたどれば、親戚も、知らない青森も知ることができるかもしれない」と提案。
しかし、渡邊が「ま、それはやらないけど(笑)」と軽くあしらい、小関が「聞いてきたのに!」とツッコミ、仲が良い2人だからこそのやりとりを見せ盛り上げていた。
このイベントは、コーナーを分けDVDの魅力を紹介。DVDの特典映像にも収録することができなかった未公開映像を特別公開する「未公開で振り返るふたり旅」では、水族館でダイビングを体験した直後の2人のグダグダぶりをプレイバック。渡邊も小関も、うまく感想をしゃべることができていない自分たちを見ながら「あれは…」と苦笑していた。
続いて、初回限定版付帯のフォトブックの写真にタイトルをつけるコーナーへ。1枚目の写真で無言になるほど考え込んでしまった2人。そこで、スタッフが宮城県の銘菓「萩の月」を差し入れてアシスト。「萩の月、CMお待ちしております!ヒゲは剃ります!」と自己PRをする渡邊を横目に、萩の月をさっそく頬張った小関は、糖分が補給された影響か、2枚目、3枚目の写真のタイトル付けでミラクルを起こす!
その他、配信を見守るファンに向け、旅で購入したお土産や、その場で自撮りしたチェキなどのプレゼント大会、「圭祐&裕太 ふたり旅 in 宮城」オリジナルのグッズ紹介も行われた。
配信の終盤には、渡邊に対するサプライズも。打ち合わせでは「2人にある人からメッセージがある」と言われていたが、このサプライズを知らされていた小関の紹介で、渡邊の母が電話で登場。渡邊は「なかなか電話しないから、声で気づかないのよ!」と照れ笑い。
小関が「けすけっちは、先日最終回を迎えた『推しの王子様』に出ていましたが…キスシーンいかがでしたか(笑)?」と大胆な質問を渡邊の母に投げかける。すると、「年下感が出ていて良かった!」と語る母の感想に渡邊は再び照れ笑い。また、電話の奥からは「けすけ、かっこいい!」と叫ぶ姪の声が聞こえ、頬をほころばせていた。
渡邊圭祐&小関裕太 インタビュー「母親の登場にビックリ」
──まずは、イベントの感想をお聞かせください。
小関:Twitterでハッシュタグをつけて、配信を見ている皆さんにコメントをしてもらいながらのイベントでしたが、今日は結構強めのコメントが多い気がしました。ツッコミ?
渡邊:それは、もしかしたら俺のせいかもしれない…。
小関:けすけっちに似ちゃった(笑)?
渡邊:俺が結構強めにいくことが多いから、似てきちゃってるかもしれない(笑)。たぶん、俺らってファンの年齢層は一緒だけど、それぞれ個性があるよね。俺のファンはとがっているのかも。
小関:「スナメクを覚えて帰ろう、小関」みたいなコメントもあって…。
渡邊:スナメリな!
小関:スナメリか!なかなか覚えられない(笑)。
※スナメリは、小型のイルカ。小関はイベント中も、言えていなかった。
──第1部のイベント終盤には、渡邊さんのお母さまが電話で出演されましたね。
渡邊:びっくりしました。母は、注目されるのが得意なタイプではないんです。だから承諾すると思わなかった…。打ち合わせでは「2人へのメッセージVTRがある」と言われていて、誰かなと思っていたんです。事務所の同年代の俳優か、(佐藤)健さんとか共通の先輩かなと思っていたら、まさかの母で。というか、姉と姪もいましたね。
小関:お父様もいたらしいよ。
渡邊:そうなの?
小関:勢ぞろいだったね。俺、昨日の夜から知ってたんだけど、サプライズ、バレなかった?「おはようございます」って入ってきたあたりとか、変じゃなかった?
渡邊:全然気づいてなかった。
小関:よかった(笑)。
──改めて今回の宮城のふたり旅で一番印象に残っているものは?
小関:やっぱりパラグライダーがよかったなぁ。
渡邊:そうなっちゃうよね。たぶん一番、非日常だった。
小関:しかも怖くないんだよね、まったく。風も少ないし、高いところにいる実感もないし。高いところから見ているキレイな景色の印象だけ強くて。
渡邊:あと、ジェットコースターとかよりも安心感がすごいというか。いいアクティビティでしたね。一緒に飛んでくださったインストラクターさんが見えるものの解説をしてくれるんです。それもまた宮城の文化を知るという意味でも、すごくステキなんものだなと思いましたね。
小関:(復興して)キレイになっている部分と昔からある部分と、すごく分かりやすく見えるし。
渡邊:リアス式海岸という東北特有のギザギザした沿岸部もハッキリと見えたので、小学校とかで授業の一環にしたらいいのになとも思いました。
小関:たしかに!
──今回の旅では、宮城出身の渡邊さんがゆかりの地を小関さんに紹介するという場面もありました。逆に小関さんが渡邊さんに紹介したい場所はありますか?
小関:どこかな…NHK?
渡邊:『天才てれびくん』は何年やってたの?
小関:3年!小学5年生から中学1年生まで出演していました。本当に毎日NHKに行ってたんだよね。
渡邊:俺を連れていくというより、自分がスタジオに行きたいんじゃない(笑)?
小関:行きたい!肝試ししたこともあったな…。
渡邊:そういう懐かしの場所に行くのも面白そうですね。ただね、これフジテレビュー!!のインタビューだから他局の話は…(笑)。
小関:ははは(笑)。それだったら、新宿がいいかな。学生時代によく行っていて。学校の先輩だった須賀健太くんとか仲のいい人たちと一緒に安いカラオケを探して行ったり、洋服屋さんに行ったり、ヴィレヴァン(ヴィレッジヴァンガード)に行ったり。
渡邊:ヴィレヴァンって懐かしい(笑)。じゃあ、次は「ふたり旅×東京23区」だな!
小関:どこ回れるかな?お城とか皇居とか行ってみたいな。
渡邊:あ、皇居行ってみたい!何か、歴史を知ることができる旅っていいよね。
小関:それなら、浅草とか、上野とか、下町行きたくない?
渡邊:物作りもしたいね。
小関:いいね。陶器とか作りたい!
渡邊:浅草は、いろいろあるでしょ。
小関:“食べる”のもあるし、“作る”もあるしね。
渡邊:“見る”もあるしね。
小関:“着る”もあるし。僕、下駄は浅草に買いに行くので、そういう意味では…。
渡邊:下駄を紹介してくれるの(笑)?あと、浅草と言ったらホッピー通りとかにも行けたらいいな。2人でやるアポなしロケとか面白そうだし。
小関:“まさか”の出会いがあるのはうれしいもんね。
──今のお話も、イベントを見ていても、2人は息ピッタリですが、2人が仲良くなったそもそものきっかけは?
渡邊:2020年のハンサムライブ(※)?初めてしゃべったというか、関係が濃くなったのはそこだと思う。それまで接点はほぼないに等しかったよね。
※アミューズの若手俳優たちが歌、ダンス、ミュージカルなど、開催年によってさまざまな形で“ファンに直接感謝を伝える”ためのイベント
小関:そうだったね。
渡邊:年が近いというのもあったけど、ダンス練習とかで顔を合わせるようになって、一緒にご飯に行くようになって…という感じかな。2020年のハンサムライブは、いろいろなところで取り上げてもらうときに2人でペアリングされることが多かったというのもあるのかな。一緒に取材を受けることも多くて、ご飯に行くことが増えたんだよね。
小関:そう。取材のタイミングが合うというのは結構大きくてね。「このあとどうすんの?」みたいな流れで、よく一緒にご飯行くようになったなって今思い出しました。焼き鳥よく食べに行ってた!
渡邊:ガパオライスも食ったね。
小関:本当に入り時間ギリギリのタイミングだったやつね(笑)。
──そんな2人が、今回の旅で知ったお互いの新しい一面はありますか?もしくは「そうそう、こういう人」と思った言動はありましたか?
小関:けすけっちは僕が作った変な間とかも全部面白くしてくれるから、めちゃくちゃ安心感がある。それは、今回の旅でも感じましたね。
渡邊:ありがとうございます!
小関:それって、面白くしようと意識しているの?
渡邊:面白いことがめちゃくちゃ好きで、“面白くない人”があまり好きじゃないんだよね。
小関:えー!僕は面白い人ですか?
渡邊:面白い人です!
小関:あ、良かった~!認められた(笑)。
渡邊:俺、学生時代、見た目で「しゃべらなそう」って思われていることがすごく多くて、損していたんだよね。「そのイメージを変えてやろう」という意識が根づきすぎて、今のスタンスになっています(笑)。
小関:そうなんだね!あと、これはさっきのイベントで知ったことだけど、お化け屋敷とジェットコースターとか、怖いものが嫌いって初めて知った!
渡邊:どっちも無理です。お化けに関しては、たぶん想像力が働きすぎてしまって…ビクビクしちゃう。
小関:今日、ベッドで起き上がったら、目線の先に何かいるかもしれない…。
渡邊:そういうのは大丈夫。ちゃんとした怖い話じゃないから(笑)。
小関:そうなんだ(笑)。
──逆に渡邊さんが今回の旅で知った、小関さんの新しい一面はありますか?
渡邊:裕太は天然なんですよ。
小関:天然ではないですけど(笑)。
渡邊:すごく天然なんですけど、意外と…意外というより再認識という感じですが、ちゃんとしているんですよ。
小関:おっほっほ!うれしい!
渡邊:すごく変な間は作るし、物事への切り込み方が突拍子もないことも多いんですけど、人として奥行きがあるというか。物事に興味を持って、しっかりと掘る力もあって、そこに自分の考えも重ねていくことが得意な人なんですよね。さすが、芸歴が長いな、と(笑)。
小関:ははは(笑)。ありがとうございます!
──最後に、これからDVDを見る方へ、「圭祐&裕太 ふたり旅 in 宮城」の見どころをお願いします。
渡邊:仕事ではあるんですけど、仕事のスイッチを入れすぎてない僕らの姿が見どころではないでしょうか。2人が旅行しているところにカメラがついてきた、みたいな。その空気感を楽しんでもらえるといいかなと思います。ぜひ、酒のツマミにでもしてください(笑)。
小関:何度見ても、僕ら自身のこともそうですが、宮城の良さもすごく伝わると思います。そして、本当にゆるく見れる映像なので、酒のツマミにしていただいても、BGMとして流していただいてもいいと思いますし、お好きに楽しんでもらえたらうれしいです。
「圭祐&裕太 ふたり旅 in 宮城」DVD発売記念オンライントークライブは、アーカイブ配信中
チケット販売期間:
【クレジットカード決済】~10月2日(土)21時59分まで
【コンビニ決済】~10月2日(土)15時59分まで
アーカイブ配信期間:〜10月2日(土)23時59分まで
※配信開始時間は変更となる場合がございます。
詳細は、アミューズ公式サイトまで。
<DVD「KEISUKE&YUTA FUTARI-TABI IN MIYAGI」商品概要>
【初回限定版】
PHOTOBOOK+DVD「KEISUKE&YUTA FUTARI-TABI IN MIYAGI」
価格:4,950 円(税込)
仕様:PHOTOBOOK(165×165mm サイズ/P52)
DVD(本編/約50分+特典映像/約44分)
※数量に限りがございます。なくなり次第終了となりますので、ご注意ください。
※オーディオコメンタリーは収録されておりません。
※ポスターは封入されておりません。
【通常版】
DVD「KEISUKE&YUTA FUTARI-TABI IN MIYAGI」オーディオコメンタリー&ポスター付き
価格:3,850 円(税込)
仕様:DVDトールケース仕様
DVD(本編/約50分+特典映像/約44分/2人によるオーディオコメンタリー付き)
※ポスターは折り畳みで封入されております。
※PHOTOBOOKは封入されておりません。
詳細は、「A!AMART(アスマート)」まで。