10月5日(月)19時より、BSフジにて、雑誌「dancyu」の編集長・上野広生の料理番組『日本一ふつうで美味しい植野食堂 by dancyu』がスタートする。
植野は「植野食堂」の開店準備中。目指すは“日本一ふつうで美味しい料理”が自慢の食堂だ。
まだ空っぽのお品書きを、自分が感動したお店の味でいっぱいにしたいという植野が、「この料理なら、このお店が日本一」と信じて疑わないお店を訪れ、レシピを聞き込み、店主と一緒に作ってみる。
作る料理は、日本人なら誰もが知るお馴染みのメニューばかり。そして、店主からは、レシピだけでなく美味しさの秘密も学んでいく。
記念すべき最初のメニューは、目黒区の食堂「御飯屋」の店主に教わる豚の生姜焼き。さらに、今後はサバの味噌煮、ナポリタン、ポテトサラダ、麻婆豆腐という定番レシピの回が続く。番組HPには、番組内で扱ったレシピを動画と合わせて掲載する予定だというから、見逃せない。
さらに、月曜から金曜の本放送に加え、毎週日曜には1週間をまとめた総集編『日本一ふつうで美味しい植野食堂 by dancyu 今週のおかわり』も放送される。
<植野広生 コメント>
――初回収録を終えた感想を聞かせてください。
出演者が1人ということで、「ゲストもなしに大丈夫かな」と正直心配でしたが、お店の方に愛情をもってきちんと(料理の作り方を)教えていただいて、楽しい収録でした。初回は豚の生姜焼きという特に定番でわかりやすい料理ですが、だからこそ、お店の努力、苦労、手間のかけ方がよくわかり、僕も非常に勉強になりました。
――視聴者へメッセージをお願いします。
ただ店を訪ねるグルメ番組だと思わずに、料理や飲食店のことを深く知ることが出来て、いつも作っている料理がもうちょっと美味しくなる、楽しくなる、そういう目で見ていただけると、番組のタイトルが意味がお分かりいただけると思います。
奇をてらった料理ではなく、毎日食べたい、ふつうで美味しい料理を紹介していきますので、ぜひ皆さんもご家庭で“日本一ふつうで美味しい”料理を作れるようこの番組を楽しんでいただければと思います!