＜片平なぎさ コメント＞

世の中がコロナ禍にあったころ、病床が足りないなどの理由で受け入れ拒否になった患者さんが命を落とすという残念なニュースを覚えています。命に対して決して背を向けない“ドクターアシュラ”。ものすごいスピードで躍動しているさまが臨場感にあふれ、小気味良さを感じました。

理事長の阿含百合は、原作のコミックとは少々違うオリジナル設定となっています。阿含は“アシュラ”の味方なのか、それとも夢を実現させるためには自ら阿修羅となってしまうのか。どちらに転ぶかわからない、振り幅の大きい存在になりたいと考えています。

私はまだ撮影も始まっておらず台本を読んだだけですが、これはきっと楽しんで見るものだと思うのです。思いきり気持ちのいい、超スーパードクターの“アシュラ”を！