シリーズを通じて、視聴者からの突っ込みがSNS上で飛び交い、中毒者が続出した『ルパンの娘』が、待望の続編にして、最終章となる「劇場版 ルパンの娘」として、10月15日(金)より公開される。

このたび、橋本環奈が演じる北条美雲と、栗原類が演じる“Lの一族”の長男・三雲渉の新場面写真が解禁された。

<「劇場版 ルパンの娘」関連の記事はこちら>

渉の一途な思いがついに成就する!?

『ルパンの娘』は、代々泥棒一家“Lの一族”(Lは大泥棒・ルパンの頭文字)の娘・三雲華(みくも・はな/深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(さくらば・かずま/瀬戸康史)との決して許されない恋愛を描いたラブコメディ。

今回解禁された新場面写真は、名探偵一家の娘・美雲と、泥棒一家の長男で華の兄・渉がくりなす、“もう一つの禁断の恋”の進展を予感させるようなワンシーン。常にキリッとしていた美雲が、艶のある表情で渉の肩を抱き、誘惑しているような姿は、これまでドラマシリーズを見てきた視聴者にとっては驚きの展開となっているはず。

渉は“Lの一族”の長男であり、正式な後継者だが、筋金入りの引きこもり。はじめは両親にも呆れられていたが、華と和馬の結婚をきっかけに、“Lの一族”を継ぐことを決意。婚活アプリに登録し、実際に女性との出会いを求め、行動を起こす中、偶然にも出会った美雲に一目惚れしたのが渉の恋の始まり。その後も美雲を思い続け、数々のアピールをし続けてきたが、美雲が振り返ることもなく2人の関係が発展することもなかった。

<『ルパンの娘』ドラマシリーズを含めた関連記事はこちら>

渉をまったく意識せず、恋の予感すら皆無だった美雲であったが、今回解禁した新場面写真では、美雲のほうから積極的に渉に接近している様子がうかがえる。目をトロンとさせ、頬を赤らめて渉を誘惑するセクシーな姿は、これまで見たことのない美雲の新しい一面であり、2人の恋の関係に進展を期待大。

キーとなる“もう一人のLの一族”をめぐり接触する2人…橋本環奈は「一番難しかった」

このシーンは、今回の劇場版でキーとなる“もう一人のLの一族”の存在について、何やら美雲が秘密を掴んでいると知り、渉が美雲の住むアパートを訪れるワンシーン。

そこで渉は美雲から情報を聞き出そうとするのだが、「一緒にお風呂入りまひょか。ほな、うちとちゃぷちゃぷしまひょ♡」と美雲が頬を赤らめ、渉を突如、誘惑するのであった。突然、美雲が変貌した理由とは?そして、「ちゃぷちゃぷしまひょ」という言葉の意味とは何なのか!?美雲の誘惑に対し内心うれしいはずだが、“もう一人のLの一族”の情報を聞き出したい渉のなんともいえない表情にも注目だ。

本シーンの撮影について橋本は「今回の美雲ちゃんの見どころの一つですが、撮影では一番難しかったです」と振り返り、狙いすぎると面白くならないコメディ特有の塩梅に苦労し、監督と幾度も相談をして挑んだという。

一方栗原は、橋本と共演経験があったことから、「なんの心配もなく、安心して演じることができました」と振り返る。そして本シーンでの色気溢れる橋本の演技に、ぜひ注目してほしいとコメントした。

「劇場版 ルパンの娘」は、10月15日(金)全国ロードショー。
©横関大/講談社
©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会

最新情報は、「劇場版 ルパンの娘」公式サイトまで。