シンデレラ宣言!は今年7月、結成半年で11月にポニーキャニオンよりメジャーデビューすることが決定。メジャーデビューシングルの中にある代表曲「シンデレラ宣言!」は、TikTokで若者から人気を集め、「#シンデレラ宣言」関連動画の視聴回数は現在3000万回を超える。
メンバーは、TikTokやInstagramで若者を中心に絶大な人気を誇るYUNAを初め、各方面で人気を集めるSUZU、RICO、CHINA、HARU。そして2021年4月からは新メンバーとしてYUMEとNUUを加え、7人組グループとして活動中だ。
そんな彼女たちに、フジテレビュー!!がインタビュー。その模様を前後編でお届け。前編では、メンバーの個性をメンバーが他己紹介。メジャーデビューに向けての意気込みについても語ってもらった。
<「シンデレラ宣言!」って何?11月デビューの気になる7人をキャッチ!“メンバー全員インフルエンサー”の素顔は?>
後編では、7人のメジャーデビューまでの道のりや、これからの活動展望について聞いた。
<シンデレラ宣言! インタビュー>
——メジャーデビューは、7月10日に「『シンデレラ革命』Vol.8」のMC中にでサプライズ発表されましたが、その時の気持ちを教えてください。
YUNA:私は、約6年間アイドル活動をしていて、その中で一度もメジャーデビューすることができなかったので、ずっとメジャーデビューしたいという気持ちがありました。いざ、夢がかなってすごく嬉しかったです。
RICO:私は発表されたときに、逆につらかった時期を思い出しました。「こういうときもあったな〜」と走馬灯のように思い出されて、その中で「やっぱり願ってることって叶うんだな」とか、「幸せってくるんだな〜」みたいなことを考えて、頑張ってきて良かったと感動しました。
CHINA:もともと5人で活動していて、2人の新メンバーを迎えたんですけど、5人で活動していた時期から「絶対にメジャーデビューしようね」と目標を掲げていたので、こんなに早くメジャーデビューの機会をいただけたことはとてもありがたいです。
ただ、「結成半年でメジャーデビュー決定」と言われますけど、その中にも5人体制から7人体制に切り替わって、立ち位置や歌割りが全く変わって苦労した時期もあります。そういう時期を思い出すとより一層嬉しさがありました。
NUU:新メンバーとして加入して4ヵ月しか経ってなくて、一番経験も浅かったので、(メジャーデビューをして)いいのかなと思っていたのですが、7人でのメジャーデビューを聞いて、もっと頑張ろうと思えたし、みんなでこれから大きいグループにして行けたらいいなと思いました。
——サプライズ発表から、1ヵ月が経ちましたが、気持ちに変化はありますか?
SUZU:「ずっと頑張ってきたことが実ったんだ」と実感できて、すごく嬉しかったです。前からずっとダンスも歌も頑張ってきたんですけど、発表されてからさらに身が引き締まった、というのが自分の中で一番大きい変化かな、と思います。
HARU:関わってくださっている運営の皆さん、応援してくださってるファンの皆さんのおかげで、この場所に立てているんだって常に思います。発表された当日は驚き隠せなかったのですが、徐々にいろんなインタビューを受けたりする中で、デビューの実感が湧いてきているという感じです。これからどんどん飛躍していけるように、常に初心の気持ちを感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいです。
YUME:自分が加入する前からのシンデレラ宣言!の活動があって、そんな中に私が急に入ったので、それまでにグループが築いてきたものを壊さないように自分も頑張っていけたらいいなと思いました。まだあまり実感は湧いてないんですけど、これからお仕事の幅が広がったりして徐々に実感していくのかなと思うと今から楽しみです。
——新メンバーの2人(NUUとYUME)は加入にあたって大変だったことはありますか?
NUU:なじめるかというのは…(笑)。私は、まだ他のメンバーとそんなに年齢が変わらないけど、YUMEは、最年少で不安が多かったと思います。2人のでレッスンとかもあって、一緒に頑張ったよね。
YUME:やっぱり既存の曲を一気に全部、それも短期間で覚えなきゃいけないということが大変で。もともと構成がついてたところに自分たちが入るので、合わせるのが難しかったです。結構、頑張ったなって思います。
——他のメンバーの皆さんは新メンバー加入をどう思いましたか?
RICO:下積み時代というかそういう時代から一緒にやってきた仲だったので、やっぱり7人になるときに「5人で頑張ってきたのに増えるんだ」みたいな、抵抗感はもちろんありました。5人での最後のライブのときも、いろいろ思い出して、感極まるところもあったんですけど、いざ7人体勢に変化してから、舞台で見たときに、人数が多い方が迫力があるだとか、ファンの方にもたくさんいい評価をいただいて、今は7人になってよかったなと思っています。
——シンデレラ宣言!として活動を始めたきっかけはなんですか?
CHINA:みんなそれぞれ違います。私はもともと雑誌のモデルさんになりたくて、高校生のときからモデル活動をしていたんですけど、「何か新しいことをしたい!」と思っていたときに、「シンデレラ宣言!」のお話をいただいて、チャレンジしてみようと思ったのがきっかけです。
今はもうモデルの活動はしていなくて、アイドル中心の生活に変わったんですけど、今でもモデルの仕事をアイドルを通してやっていきたいという気持ちはあります。今は、アイドルとしての自分がすごく好きだし、めちゃくちゃ楽しいし、アイドルを選んでよかったなと思います。
HARU:自分は高校生の時からアイドルに憧れがあって、女の子のアイドルの応援したり現場に見に行ってたりしていたので、憧れの職業に今、自分がなれているのがとても幸せです。自分もアイドルになって、自分たちのパフォーマンスを見て幸せになってもらいたい、笑顔になってもらいたと思ってアイドルを目指しました。
——グループの代表曲「シンデレラ宣言!」はどのような曲ですか?
RICO:「シンデレラ宣言!」のグループで挨拶でする動作がサビの振り付けになっていて、真似しやすい簡単な動きになっています。TikTokに投稿したところ、いろんな方が真似をしてくれて、また音源を使ってくれて、流行ったというか。
キャッチーなメロディで、私たちをまだ知らない人だったり、アイドルをあまり知らない方にまでも、自分たちの曲が届いていて「シンデレラ宣言!知ってるよ」とメロディまで覚えていただけていたり。いろんな方に「シンデレラ宣言!」を知っていただける機会になった曲なので特に思い入れがあります。
——今後はどのような活動して行きたいですか?
YUNA:日頃からみんなで言ってるのは、「武道館に立ちたい!」5人で活動を始めたときからメジャーデビューと並ぶ目標として武道館でのライブを掲げていました。メジャーデビューの目標が達成できた今、武道館でのライブを実現させるために、これからもっとグループを成長させていきたいです!