8月23日(月)、映画「マイ・ダディ」のジャパンプレミアイベントが行われ、ムロツヨシ、奈緒、毎熊克哉、中田乃愛、永野宗典、寺岡呼人、金井純一監督が登壇した。

今年45歳を迎えたムロにとって、映画初主演となる本作。お人好しで誠実な主人公・御堂一男役をムロ、娘のひかり役を中田、ひかりの母であり一男の妻・江津子役を奈緒がそれぞれ演じる。

ムロは「改めまして、マイ・ダディ主演をやらせていただきました、ムロツヨシです!」と深く一礼し、「面白かったら拍手をいただけたらと思います」、奈緒は「撮影が少し止まったこともあったのですが、クリスマスシーズンにクリスマスの画を撮れたり、たくさん写真を撮ってもらえたり幸せな映画だなと思います」とコメントした。

ムロツヨシ

親子役を演じるにあたって、大変だったことを聞かれたムロは「父親になったことはないですけど、娘に嫌われたくないという気持ちが先立ってしまいました。クランクインが延期になったときに、(中田と)連絡先を交換して、メールで『父より』『娘より』という連絡をしていました。メールの中だけでも親子気持ちでいさせていただいて、ずっとお父さんって呼んでくれるんですよと」顔を崩した。

中田は「ムロさんが寄り添ってくださって、そのおかげで、ひかりという役柄を全うできたので、本当にありがとうございます」とムロに笑顔を向けた。

それを受けてムロは「奈緒ちゃんと僕から誕生日プレゼントを郵送したことは言わなくて良いんだよ。“ありがとう”って後で個人的に言えばいいから」と、中田を煽る。さらに「お祝いしたくてしただけだから。このご時世で会えないから郵送したけど。あ、これは内緒ね」と止まらない。「全部言うじゃないですか!」と奈緒に突っ込まれていた。

司会者がたまらず「プレゼントは何が届いたんですか?」と質問すると「僕がエプロンあげたことは内緒にしてていいよ。ちょっと短めのエプロン。乃愛ちゃんが着たら可愛いなって」と娘への愛が止まらない様子のムロ。

中田は「今年は、ムロさんに文房具セットをいただきました」と戸惑いながら明かすと、ムロは「どこにも売っていない文房具セットをね、あれ外国製かな」と冗談を飛ばし笑いを誘った。

映画「マイ・ダディ」は、9月23日(木・祝)全国ロードショー。
配給:イオンエンターテイメント ©️2021「マイ・ダディ」製作委員会

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