8月28日(土)23時40分より、伊野尾慧主演、オトナの土ドラ『東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察』Season1第4話が放送される。

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本作は、完全記憶力を持つ民俗学の准教授・高槻彰良(伊野尾慧)と、人の嘘を見抜く能力を持つ大学生・深町尚哉(神宮寺勇太)の凸凹バディによる、謎解きミステリー。

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いよいよ主人公たちの人間ドラマも動き出すが、第4話の予告では「幽霊が見える霊感女優」「尚哉の能力喪失」と気になるワードや「助手を辞めさせてください」という尚哉の声も…。

そんな中、毎回起こる衝撃展開のほかに、ファンの間では、高槻役の伊野尾が長ゼリフを言う際、セリフと違う言葉を黒板に書きながら芝居をするのが「すごい!」と話題になっている。

そこで今回は、伊野尾が長ゼリフ&(セリフとは違う)板書に挑んだシーンをリポートする。

セリフとは違う板書…チョークが足りなくなるほど練習した伊野尾

それは、第2話で登場した高槻の研究室でのシーン。台本で13行、300字を越えるセリフを、まるで講義をするかのようにスラスラと話さなければならない。

長ゼリフだけでも大変なのに、セリフとは違うタイミングで話のポイントとなる単語を黒板に書いていく。「現象」や「解釈」といった漢字を正しい書き順で、しかも、チョークの色を最初の白から、途中で赤に持ち変える。

伊野尾は、リハーサルで「セリフのタイミングで書き出すと、セリフがもったりしちゃうから、少し早めから書き出さないと」と、撮影の合い間に練習を重ねた。

チョークが減り過ぎてしまい、伊野尾の「もっと練習させてください」の一言に、スタッフが慌てて別室へ取りに行く一幕も。

それを見ていた尚哉(神宮寺)に、伊野尾は「これ、想像以上に難しいから。尚哉、俺の代わりに書いてくれよ~」と可愛く懇願。

だが、当然、尚哉としては何をすることもできない。伊野尾は「助手が全然喋ってくれないから、せめて板書ぐらいして欲しい(笑)!」と言い、現場は笑いに包まれた。

自らを追い込みつつも、緊張感を与えないよう周囲に気を配る伊野尾。その初座長の背中を、神宮寺は必死に追っているように見えた。

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<第4話あらすじ>

「私、幽霊を見たことがあるんです」。高槻(伊野尾慧)のもとを訪ねてきたのは、女優の藤谷更紗(市川由衣)。

かつて一世を風靡し、今は幽霊が見える「霊感女優」として再ブレイク中の更紗は、主演映画の撮影現場で起きている怪異現象を調べてほしいという。しかし、マネジャーの 宮原(馬渕英里何)は、なぜか苦い顔を浮かべる。

一方、尚哉(神宮寺勇太)は、耳の不調で病院を訪れていた。中耳炎と診断され治療を受ける尚哉。帰宅すると、嘘を見抜く能力が消え去っていて…。不安を抱えたまま始まった調査。高槻は、瑠衣子(岡田結実)、難波(須賀健太)らと聞きこみを始める。