8月16日(月)放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらい!

船橋市のある都道府県を答える問題(正解は千葉県)では、地理担当の村瀬哲史先生が地名の由来を教えてくれた。

船橋を流れている「海老川」という川は、かつては今より川幅が広く、流れる水の量もとても多かったため、橋をかけるのが困難だった。

そこで、川岸から向こうの岸まで小さい船を並べてその上に板を乗せ、橋の代わりに使った。そのエピソードにちなんで、この地が「船橋」と呼ばれるようになったと言われている。

スイートピーには赤い花はなかった!?

花の写真を見て「スイートピー」の名前を当てる問題でも、村瀬先生は豆知識を披露してくれた。

松田聖子の代表曲として有名な「赤いスイートピー」。しかし、曲が発売された1982年当時、スイートピーの花は白やピンクなどの淡い色だけで、赤い花は存在しなかったのだという。

そんな中、三重県伊勢市の中川猛さんが一念発起。10年以上の年月をかけて品種を改良し、赤いスイートピーを作り上げたのだそうだ。

「魅力」の「魅」の文字の成り立ちは?

「魅力」を漢字で書く問題では、現代文担当の林修先生が「魅」という文字の成り立ちを教えてくれた。

「鬼」と「未」という文字が組み合わさってできた「魅」という漢字。「未」には「はっきりしない」という意味があり、もともとは、はっきり見ることができないバケモノやもののけを指す言葉だった。

そのバケモノが持つ「人から魂を奪ってしまうような力」が転じて、現在の「人を惹き付ける力」という意味が生まれたのだ。

8月16日(月)放送の『ネプリーグ』では、鈴木亮平や吉岡里帆、EXILEら豪華出演陣の名珍解答をプレイバック。ほか、3時のヒロインのかなでとゆめっちが、夏の定番ソングの漢字クイズに挑戦した。