10月28日(水)、映画「461個のおべんとう」の親子限定試写会イベントが行われ、劇中で親子役を演じた井ノ原快彦と道枝駿佑、原作者・渡辺俊美とその息子・渡辺登生(とうい)が出席した。

映画「461個のおべんとう」は、ヒップホップバンド「TOKYO  No.1 SOUL SET」の渡辺俊美によるお弁当エッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)を原作とした、お弁当を通して築かれる親子の絆の物語。

MCから、「井ノ原快彦さん、道枝駿佑さんです」と紹介された2人。道枝、井ノ原の順で姿を見せる予定が、先に井ノ原の名前が呼ばれたことで「マズイ」と思ったのか、道枝は踵を返してしまう。しかし、後ろから井ノ原に笑いながら背中を押され、改めて姿を見せた道枝に、さっそく会場に笑いが起こった。

さらに、まずは2人でトークする予定だったものの、揃って立ち位置を間違える“親子”らしいシンクロを見せる。「さっき、打ち合わせしたのに忘れちゃった(笑)」と、笑って見せ、会場を和やかな空気で包んだ。

今回、初共演ながら、親子を演じた2人。井ノ原“パパ”の印象を聞かれた道枝は、「すごく優しくしてくれて。僕の誕生日を覚えていてくれて。スニーカーをくださったんです」と、プレゼントをもらったことを明かす。

「この前、履いてくれたでしょ?」と、井ノ原がうれしそうに言うと、「今日も履いてきました!」と道枝。「みるみる大きくなるから…つま先パンパン(サイズ合わない)でしょ!」と、心配する井ノ原だったが、「パンパンじゃないよ!」と言い、道枝にとっては宝物になった様子だった。

映画「461個のおべんとう」は、11月6日(金)公開。

最新情報は、映画「461個のおべんとう」公式サイトまで。