「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。

8月5日(木)の放送は、コント「令和のブサイクな恋」で、大声でツッコみまくる、おいでやすニカが登場!「超BUSAIKU!?ランキング」では、久しぶりにキスマイメンバーの運転スキルが試された。

どっちが本物!?おいでやすニカvsおいでやす小田ツッコミ対決

何でもツッコミまくる彼氏・おいでやすニカ(二階堂高嗣)は、彼女のマイコ(平祐奈)との結婚を認めてもらうため、マイコの兄に頭を下げるが…実はマイコの兄は、ニカが憧れている芸人・おいでやす小田なのだ。

小田が結婚を断固拒否すると、ニカは勝負で勝ったら結婚させてくれと懇願。勝負の内容は、じゃんけんで勝った方が歩数を進められるゲーム「パイナップル」だという。目の前にある階段を上り、先に一番上へ到達した方が勝ち。

「じゃんけんぽい!」で、ニカがグーで勝つが、本来は「グリコ」で3段しか上がれないところを「グリコ…ン!」と何食わぬ顔で4段上がる。「せこいマネすな!」とキレる小田も、次にグーで勝つと「グリコリコ」と5段上り、ニカから盛大なツッコミを受ける。

その後も2人は、パーの「パイナップル」を「パイナップルふたつください」、チョキの「チョコレート」を「チョキチョキチョキ…」と大幅に歩数を進めて、ルール無視のやりたい放題。その度に「待て待て!上りすぎや!」「ズルすんな!」と威勢よくツッコミ合うが、その声はニカか小田か、もはや聞き分けられないほど似ている。

呆れて帰るマイコに気づかず、仲良く(?)「パイナップル」を続ける2人だった。

VTRを見たスタジオは、二階堂のモノマネの上手さに驚愕。二階堂本人も「目つぶったら、どっちがしゃべってるか分からない!」と驚いていた。

SNSでは「ホンマ似てる笑」「小田さんが二人になってめっちゃうるさい!笑」という声や、番組の放送時間が、日付が変わった8月6日(金)0時台で二階堂の誕生日だったことから「おいでやすニカ、おめでとうニカ!」「31歳初の “おいでやすニカ”きたぁぁ♡」と祝福コメントも寄せられた。

キスマイの駐車スキルは?焦る玉森、クールな藤ヶ谷

キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦する「超BUSAIKU!?ランキング」。

今回は、抜き打ちテスト「彼女から難易度の高い駐車を頼まれた時」。上手く駐車できるか不安だという彼女のマイコに代わり、車をバックで停める。

駐車場の間口は車の長さよりも短く、壁ギリギリまで寄せてハンドルを切らないと、前方がぶつかってしまう。後方にも注意して切り返さなければいけないが、今回はバックモニタ―を使わずにチャレンジ。

玉森裕太は、運転をお願いされると、ちょっと面倒そうな表情に。ゆっくりと駐車場に入り、順調かに見えたが、玉森は「ムズ、ムズ、ムズ!」と叫び出す。「激ムズなんですけど」と言いながらも、ハンドルを“パー”にした手でクルクルと回すなど、運転には慣れているよう。

「マイコ無理かもしれん!」と諦めかけるが、いったん車から降りてスペースを確認すると、再挑戦してなんとか成功。駐車まで3分43秒かかった。

玉森は「久々の運転だったので、わかんなくなっちゃった」と振り返るが、ゲストの若槻千夏は、ハンドルを“パー”の手で回す仕草が「こなれている感じがして“キュン♡ポイント”だった。男らしさが出る」とニッコリ。しかし、同じくゲストのフワちゃんは、抜き打ちテストのたびに面倒そうな顔をする玉森に「覚悟しとけよ!」とお説教をして笑わせた。

藤ヶ谷太輔は、気負うことなく運転席へ。車を壁際に寄せて一気に駐車場へ入れるが、ぶつかりそうなほどギリギリを攻めていく。しかし藤ヶ谷は焦ることも、玉森のように独り言をつぶやくこともなくクールに運転。

大胆にも、壁に当たる寸前まで車を寄せて、少ない切り返しでスマートに駐車を終えた藤ヶ谷は、涼しげな顔で車を降りた。駐車完了までの時間は、2分57秒。

満点をつけたフワちゃんは、藤ヶ谷の運転姿を「地元のギャル全員を車に乗せて『見て、うちの彼氏!』って見せたい!」と、妄想が炸裂。

一方の若槻は、壁ギリギリを攻めたことで車の警告音が鳴り続けているのに、まったく動じない藤ヶ谷を「逆に怖い」と感じたそう。さらに「人の車だから、ぶつけたら最後は金で解決しようって…」と展開し、藤ヶ谷が「姉さん、想像が大きいわ!」と笑って反論した。

ネット上でも「お金の心配はないガヤさんwww」というコメントや「運転姿カッコいいし、スマートに駐車した〜♡」「運転席乗り込むところからもうずっとイケメンだった♡」と、キュンとする声が集まった。

千賀健永は、「難しい…」と言いたげに、やや苦笑いを浮かべながらハンドルを握るが、ごくスムーズに車を入れる。切り返しせずに一発で駐車できそうだが、先ほど若槻が“キュンとする”とコメントしたパーの手で、一度だけ切り返しをすると順調に車をバックさせた。

車の両脇のスペースが均等になるよう、駐車場の真ん中に車を停めると、笑顔で「うい!」と、チャラいかけ声とともに降りてきた。駐車までの時間は、わずか1分28秒。

無駄な動きのない運転で総合78点を獲得し、藤ヶ谷の75点を上回った。フワちゃんは「真ん中に停める気遣いが優しい」と満点評価。しかし、ゲストの西野未姫は「私の耳が変なのかもしれないですけど…鼻息が荒いな…」と、意外なところを突いて笑いを誘った。

視聴者からは「うい!!!千ちゃん真ん中に停めてていい!」「千ちゃん、うまーい。オチが笑える。最後笑えるところ入れるの好き。」「私的には千ちゃんが1番良かった!」と、好意的なコメントが寄せられた。

二階堂のスゴ技駐車&優しさを、スタジオ大絶賛!

続いては、ペーパードライバーの宮田俊哉。首を長〜く伸ばして、前後を直接確認するが「見えないな」と苦笑い。車は、今にも壁にぶつかりそうだ。すると宮田は一度車を降りて「狭いよ!…んだば、ちょっと前出すか」と、独り言をつぶやいて再チャレンジ。

しかし、車体の後ろが障害物に当たってしまい、宮田は「てへっ」と苦笑いをする。その後は無言でなんとか駐車し終えたが、降りると「OKかな!チョロいもんだよ!」と、マイコに余裕の表情を見せた。駐車にかかった時間は、6分4秒と長めだ。

ぶつかりそうでヒヤヒヤする運転に、VTRを見ていたスタジオからは悲鳴にも近い声が上がった。

西野は「人の車を当てて『んだば』って。『ごめんね』とかないの?」と0点評価。しかし、宮田は「普段から全然運転しない」という。先日、車を購入してから3年経ったため、車検に出そうとしたところ「走行距離200kmで、バッテリー上がって車が動かなくなってました…」と、その運転事情を明かした。

最後は、以前の放送で、見事なハンドルさばきによる“カーアクション”を披露した二階堂。絶妙な角度で駐車場へ入ると、外で見守るマイコに向かって「そっちの前大丈夫?」と声をかけて、協力を求める。真剣かつ落ち着いた表情でハンドルを動かし、わずかな切り返しでスムーズな駐車に成功。

駐車場の中央より、やや左寄りに車を停めて「マイコが運転しやすいように、右側空けといたよ」と、優しい気遣いを見せた。駐車完了までの時間は、3分8秒。

ギリギリを攻めるでもなく、安心感のある運転技術に、ゲストは全員満点!総合94点で78点の千賀を大きく引き離し、見事、超カッコいい第1位に輝いた。二階堂は「うわぁ!うれしい!」と、ニッコリ笑顔に。

フワちゃんは「マイコに呼びかけたり、右側を空けて停めたところに気遣いが見えた」と絶賛。若槻も「マイコを絡ませたのが素敵。彼女としてうれしいな『私も、お手伝いできる』って感じで」と、女性目線で評価。

すると二階堂は、運転しながら「絶対にマイコを置いたらダメだなと思った」と考えたと明かした。もし、マイコに「この後どこ行く?」などと聞いたら、VTRに合わせて「ちゃんと駐車しろよ」とツッコミのテロップが入ると予想したため、“マイコと一緒に駐車する”ことを選択したという。

二階堂の“カッコいい”成長ぶりに、スタジオからは「すごい!」「ちゃんとしてる!」と、賞賛の声が上がった。

ネット上のファンも「ドライブデートはニカちゃんが安心」「ただただ…かっ…かっこいい」「やっぱりハンドル持つニカちゃんは最強で最幸です!」と、ハートを射抜かれたようだった。

次回8月12日(木)は、特別編「話題のゲーム『ito』をやってみよう」が放送される。