7月29日(木)、伊藤万理華(元乃木坂 46)が主演を務める映画「サマーフィルムにのって」の新スチールが公開された。
この作品は、青春映画には欠かせない恋と友情に加え、時代劇、SF、全ての要素がシンクロ。物語は奇跡的なラストシーンへと向かい、唯一無二の魅力を放つ。
主人公のハダシ役には、猫背・ガニ股を披露し勝新太郎オタクを熱演、殺陣にも挑戦している元乃木坂46の伊藤。共演に金子大地、河合優実、祷キララと、今後の活躍が期待される新星が勢揃いした。
本作での役作りについて伊藤は「まずは『座頭市』をはじめ参考となる作品を観て、予備知識をつけました。ハダシの表情や仕草は監督と話し合わずとも、自然と形成していけたように思います。私がハダシとして選ばれた理由がなんとなく分かったので、肩の力を抜いて自分に近い部分を出せました」と回答。
また、「遊びで入れた白目は、実際に勝新が白目をむいて格好良く構える『座頭市』のシーンを見ていたから、自然とそうなっていきました。見た目に関しては、髪の毛をバッサリ切りましたが、あとは…眉毛を⽣やしっぱなしにしたくらいです」と明かした。
今回解禁する写真ては、傘を片手に友達と好きな映画の殺陣を再現して遊んでいるシーンや、映画館の前で時代劇のポスターを眺めるシーンが切り取られている。
<ストーリー>
勝新を敬愛する高校3年生のハダシ(伊藤)。キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。すぐさま個性豊かな仲間を集め出したハダシは、文化祭でのゲリラ上映を目指すことに。青春全てをかけた映画作りの中で、ハダシは凛太郎へほのかな恋心を抱き始めるが、彼には未来からやってきたという秘密があった――。
映画「サマーフィルムにのって」は、8月6日(金)より、新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開。
©2021「サマーフィルムにのって」製作委員会
配給:ハピネットファントム・スタジオ
最新情報は、映画「サマーフィルムにのって」の公式サイトまで。