毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。
11月8日(日)の放送は、井ノ原快彦、KREVA、やついいちろうが登場する。
「出会ってちょうど1年ですね」と話す3人は、11月6日(金)に公開された映画「461個のおべんとう」で共演している。
「商品としてのイノッチ」「本当のイノッチ」がある!?
やつい:イノッチさんはね、僕は初めてだったんで。「ああ見えて、結構オラオラだったらどうしよう…」みたいな。
井ノ原:わははは!
やつい:「商品としてのイノッチ」と…。
KREVA:(爆笑)
やつい:「本当のイノッチ」。触らせないパターン、あるじゃない。
初めは、「様子を見て出方を待っていた」と話すやついに、井ノ原は「こっち見てくれなかったから、アイドルに対して厳しいのかと思っていた」と明かし、盛りあがる。
V6が25年間ずっと同じメンバーでいられた理由
また3人は、芸歴25年の同期であることが判明。日本のヒップホップの第一人者としてシーンをけん引してきたKREVA、「もともと音楽がやりたかった」というお笑い芸人のやついが芸能界を目指したきっかけを語る中、自分から応募して12歳でジャニーズ事務所に所属した井ノ原。19歳でV6としてデビューし、今年25周年を迎えた。
KREVA:いろんな歴が長い人はいるかもしれないけど、6人組がずっと一緒って、相当の秘訣がないと…。
やつい:ホントですよね。しかも(メンバーが)変わってないですもんね。
井ノ原:逃げるわけじゃないけど、25年やってれば、6人のときにちょっと居心地が悪いときもあったりするんだけど、3人のときもあるし、1人のときもあるから。いろんなパターンがあったのが、ありがたかったかもしれないですね。
と、長続きの秘訣を自己分析。しかし、記念すべき25周年はコロナ禍で「(ライブなどの)目標が全部なくなった。激動の年だった」と振り返る。
そこでKREVAが、「あるときから『(この状況下で)ファンの人にどう楽しんでもらうか』ということに頭が切り替わって、あんまり落ち込まなかった」と語り、そこから、制約のある中で見えてきた新しいエンターテインメントの可能性についての話題に広がっていく。
家庭菜園は「油断するとキュウリがヘチマくらいになっちゃう」
また3人は、自粛期間中の生活についても明かす。
KREVA:イノッチは、家庭菜園やってるんだよね?
井ノ原:家庭菜園、やってた。
やつい:いいな~。あこがれ!
KREVA:何育ててるの?
井ノ原:今はそんなにやってないんだけど、一時期はもう、白菜、キャベツ、トマト、キュウリ。キュウリは油断すると、葉っぱに隠れてるから、こんなに(大きく)なっちゃうの。
やつい:ヘチマくらいになっちゃうんだ(笑)。
井ノ原は、野菜を育てるうちに「そうなると今度は、土にこだわりたくなって…」と、街中である衝動にかられたことを明かし、KREVAとやついから「ダメだよ」「ヤバいですよ、すぐSNS(で炎上)ですよ」と突っ込まれてしまう一幕も。
KREVA「音楽制作は、一番好きなRPG」
また、KREVAは「家で制作しない」というこだわりがあったが、コロナ禍で「そうも言っていられなくなった」と明かし、制作活動を「一番好きなロールプレイングゲームみたいなもの」と例える。
これに井ノ原は、「(自分は)そんなに楽しいと思えるもの、持っていない」とうらやましがる。
そのほか、井ノ原と故・ジャニー喜多川氏のエピソード、それぞれの父親との関係など、同世代ならではの仕事、家族の話題が展開される。