乃木坂46 3期生の与田祐希さんが2025年2月12日、都内で行われた、この日発売の3rd写真集『ヨーダ』発売を記念した記者会見に登場。2月22日・23日に地元・福岡で開催される卒業コンサートをもってグループから卒業する与田さんが自身の卒業について今の思いを語りました。
乃木坂46・与田祐希 8年半の思い出は「楽屋でトランプ」
乃木坂46の3期生として2016年にグループへ加入した与田さんは、翌年に発売されたシングル「逃げ水」で初選抜にして同期の大園桃子さんと共にWセンターに大抜擢。乃木坂46の中心メンバーとしてグループをけん引してきました。
記者から卒業を控えた今の心境について聞かれた与田さんは、「実感が湧いてるんですけど、湧いてるような湧いてないような気持ちで卒業コンサートのリハーサルだったり
メンバーとも結構会ってるんですけど、楽屋でも2週間後には私がいないんだとメンバーと話していて不思議な気持ちです。寂しいし、楽屋だけでも行こうかなって思っちゃうくらい楽しい日々を過ごしています」と思いを明かしました。そして、8年半のアイドル人生を振り返って思い出すことを聞かれると「お仕事もたくさん経験させてもらったんですけど、楽屋でみんなでトランプをして遊んでる瞬間が今ふと思い浮かびました。すごく仲が良くてみんなで呼ばれるギリギリまでUNOだったりトランプだったりをしてケラケラ笑ってる時間がすごく大切な時間だったなと思います」と振り返りました。
地元・福岡での卒業公演「生まれた地は特別なもの」
今月、地元福岡で卒業コンサートを行う与田さん。
どんな卒業コンサートにしたいかを聞かれると「やばい!ネタバレしそう!」と一瞬焦りながらも「全て出し切ったと思えるような、皆さんへのサプライズとか笑えるようん仕掛けもたくさんあるので、とにか笑って泣いて最高のライブにしたいと思います」と力強く語りました。
「生まれた地は特別なものなので、私もまさか福岡で卒業コンサートができるとは思っていなかったんですけど、
いろんなタイミングや運だったり、奇跡だなと思うのでありがたみを噛み締めています」と、地元で卒業公演が行えることに感謝をし、続けて「昔の地元の友達だったり家族とか親戚とかここ数年福岡でライブができていなかったので、久しぶりに来てくれる家族、友人そして九州のファンの皆さんにもお会いできるのを楽しみにしています」と語りました。さらに記者から「乃木坂46とはなんですか?」と聞かれた与田さんは「乃木坂46とは“宝物”です。
私にとって本当に宝物のような場所でした」と話しました。写真集には1万字に及ぶインタビューも掲載。乃木坂46での8年半、同期、後輩たち、ファンの皆さんへの思いを告白し、特に与田さんの同期である3期生は、一人ひとりについて語っています。