7月12日(月)、「SHIN SEKAI“nowhere”」バーチャルライブ開催に先立ち、先行プレイ体験会が行われ、RADWIMPSのメンバー、野田洋次郎、桑原彰、武田祐介が登場した。
「SHIN SEKAI“nowhere”」はスマホ専用アプリをダウンロードすることによってアバターとなって参加でき、楽曲世界を表現したバーチャルワールドを楽しむことができる今までにない音楽体験を実現。
最新テクノロジーを活用した世界初のバーチャル表現や、この機会でしか見ることができないRADWIMPSの撮り下ろし映像が展開される。
先行会では「前前前世」、「カタルシスト」、「棒人間」を含む全7曲が披露された。曲ごとに異なるバーチャル空間の中で、視聴者はアバターとなり、チャットしたり、移動したり、曲に合わせて踊ったりと様々なアクションをとることが出来る。
登壇した野田は「皆さんどうでしたか?難しかったですか?」とファンに向けて問いかける。バーチャル空間での繊細な動きを再現するために、大変だったことを「モジモジくんのような全身タイツを着て、全身に50個近くのセンサーを体につけて、はずかしめをうけた」と撮影の裏側を明かした。
「1人ずつ撮影する、あれ本当過酷だったよね」「暗い会議室みたいなところで撮影したよね」とメンバー同士で盛り上がっていた。
「口元だったり、手元だったり、普通のライブではみられないような細かいところまで近くで見ることができることは画期的でぜひ体験してみて欲しい」と再現度の高さを評価した野田。
「まさかそれがモジモジくんのような格好で行われているとは」と司会者が突っ込みを入れると「あの写真もいつか上げたいですね」とコメントし笑いを誘った。
緊急事態宣言でライブが中止になっていく中で「僕らの音楽を絶やさずに届けたい」思いからスタートしたというプロジェクト。16日(金)より3日間開催される。