地元出身のGLAYは、クイーンファンの前で圧巻のステージを披露

そして、42年ぶりの札幌公演。この日は地元・北海道出身のロック・バンド、GLAYがスペシャル・ゲストに登場。会場に集まった2万1000人のファンは、総立ちで大興奮となりました。

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GLAYは45分間のステージで、「グロリアス」「SOUL LOVE」「HOWEVER」「Winter,again」「Missing You」などの大ヒット曲の数々を披露。豪華なセットリストで会場を沸かせ、その後、熱気に包まれたステージに、満を持してクイーン+アダム・ランバートが現れました。

伝説的なライヴ・エイドのステージでもおなじみの「RADIO GA GA」「ハマー・トゥ・フォール」を演奏後、アダムさんが「ハロー、サッポロ!」とファンに呼び掛け、映画「ボヘミアン・ラプソディ」でも印象的に使われていた1978年のヒット曲「ファット・ボトムド・ガールズ」を演奏。

その後も全米NO.1に輝いた「地獄へ道づれ」、ロジャーさんが激しくドラムを叩きながら歌う「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」、昨年秋の北米ツアーでは演奏されなかった「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」、「アンダー・プレッシャー」など、大ヒット曲、名曲の数々を披露しました。

続いてブライアンさんが「次は、みなさんのために若いころに書いた曲です」と紹介し、歌詞の一部が日本語で歌われる名曲「手をとりあって」では、神社仏閣をイメージした映像がスクリーンに投影され、ファンの大合唱が沸き起こりました。

©Takashi Kunimasa