12月1日(火)21時より、有村架純主演、フジテレビ系『姉ちゃんの恋人』第6話が放送される。
第5話では、桃子(有村)から告白された真人(林遣都)が、自分の過去について告白。「俺は君みたいな素敵な人と付き合ったりできるような人間じゃないんだ」と、かつて恋人を守るために起こした傷害事件で服役していたこと、それがきっかけに両親は教師を辞め、父親が自殺したことを明かした。
職場のクリスマスプロジェクトやBBQや草野球の試合など、桃子と出会ったことで始まった楽しい日々に自ら終止符を打とうとする真人。「そんな人間なんです。君みたいな人と絶対関わっちゃいけないような…」と言う真人に対して、桃子は真人を強く抱きしめる…というストーリーだった。
<第4話をおさらい!ダイジェスト映像>
第6話は、桃子の様子を心配する和輝(髙橋海人)ら3人の弟たち、叔父の菊雄(光石研)、さらには職場の日南子(小池栄子)と沙織(紺野まひる)など、桃子の周囲の人々がそれぞれの思いを胸に行動を起こす。
なかでも、桃子から真人とのやり取りについて報告された親友のみゆき(奈緒)は、涙目で怒り始める。さらに、桃子からの「応援してくれる?」という問いに対し、「しない」と即答するみゆき。予想外の返答に驚いた表情の桃子に対して語る、親友だからこその思いとは…。
桃子にとって、幼なじみの親友・みゆきは、家族にも職場の仲間にも言えない悩みを打ち明けられる大事な存在。恋や仕事について、コンビニ前で繰り広げられる親友同士ならではのガールズトークは、岡田惠和ならではのリアルな会話劇が凝縮されたシーンで、毎回見るものを楽しませてくれる。
そんな2人のシーンについて、奈緒は「すごく居心地がよいですね。有村さんとのコンビニ前のシーンは、まるで自分が地元にいたときに友達と過ごしたような、すごく懐かしくて落ち着く空気感でお芝居をご一緒させていただいています。気づけば2人同じタイミングで笑っていたり、『やっぱり友達っていいな』と思いながら、お芝居をさせていただいています」と、撮影の感想を語った。
ときにやさしく、ときに厳しく、友人だからこそ気兼ねなく意見を言い合える2人の関係性については、「2人の関係を自分と重ね合わせる部分もあって、『友達としてこういう言葉をかけられるのはすごい』と参考にしたいところや、『自分も誰かにとってこういう友達でありたい』と思います」と語った。
第6話では、桃子の恋の悩みに真正面から向き合うみゆきだが、依然として熱烈なアプローチをかけられている桃子の弟・和輝(髙橋海人)との関係を言い出せないまま。“肝っ玉姉ちゃん”桃子という最大の壁を前に、みゆきはどう自分の恋を成就させていくのか。
<第6話あらすじ>
真人(林遣都)から過去の出来事について聞かされ、激しく動揺する桃子(有村架純)。しかし、自責の念で苦しむ真人が悪い人間だとはどうしても思えない。桃子は真人を抱きしめ、つらい気持ちに寄り添おうとするが、真人はそんな桃子のやさしさを汚してしまうことを恐れ、桃子の思いを拒絶する。
家に帰ってきた桃子の泣きはらした顔を見た和輝(髙橋海人)たちは、真人との間に何かあったことを察する。すると翌日、3兄弟は偶然にも河川敷で真人と鉢合わせしてしまう。4人はそこで初めて言葉を交わし、真人は素直で姉思いのやさしい弟たちに好意を抱くが、一方で、別の感情も湧き上がる。
そんな真人の気持ちは理解できるものの、それでも思いを簡単に捨て去ることができない桃子は、“ある決意”を胸に、真人を呼び出す。観覧車で二人きりとなった桃子は、「最後にお願いがあります」と真人に語りかける。