6月27日(日)、TikTok TOHO Film Festival 2021 審査会が行われ、公式アンバサダーの北村匠海、審査員の三池崇史監督、山田智和監督、しんのすけ(TikTokクリエイター)が登場した。

TikTok TOHO Film Festival 2021は、TikTokと東宝が新たなクリエイターを発掘し、映像・映画を共創することで映画業界を盛り上げることを目的とした、新しい映画祭だ。

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公式アンバサダーとして審査会に参加した北村をフジテレビ『めざましテレビ』の永尾亜子アナウンサーがインタビューした。

審査を終えた感想を聞かれた北村は「こんなにもたくさんの人にものを作るチャンスがあるんだっていうことにすごく感激しました」とコメント。

続けて「僕はいろいろな部署に興味があっていつかは監督もやりたいし、カメラを回しているかもしれない。いろいろ妄想しながら自分にもそういう可能性があるんだっていうのを、それこそ、この映画祭では知ってほしいというか、感じてほしいところでもありますね」と思いを明かした。

大のカレー好きとしても知られる北村に、「もの作りとカレー作りの共通点」について質問すると「一見すごく手間がかかるスパイスからカレーを作る工程が、映画を作ったりとか音楽を時間をかけて作るっていうプロセスと似ている」と説明。

さらに「スパイスに例えると『じゃあ今回の主役はこの人にしよう』っていうのがあって、その脇を固めるスパイスは誰にするのかキャスティングするんですよ。それを配合して1つにする」と語った。

また、「どの鍋を使って、油は今日はオリーブオイルなのかサラダ油なのか。まぁ照明部的なところですよね。土台を作っていって、出来上がった1個のカレーを視聴者が食べておいしいのか、おいしくないのか。面白かったのか。面白くないのかっていう…。(もの作りと)本当に一緒。ぜひ、作ってみてください、スパイスカレー」と呼びかけた。

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最終結果の発表、および授賞式は7月12日(月)実施予定