2021年1月7日(木)22時スタートの、フジテレビ『知ってるワイフ』に、末澤誠也(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、佐野ひなこ、安藤ニコの出演が決定。
さらに、今作がフジテレビドラマ初出演、かつゴールデンプライム帯の連続ドラマ初出演となる末澤が主演を務める、スピンオフドラマ『知ってるシノハラ』のFOD独占配信も決定した。
本作は、大倉忠義が主演、広瀬アリスがヒロインを務め、恐妻家に怯える主人公がタイムスリップという奇跡がきっかけで妻を入れ替えたことにより“本当に大切なことは何なのか”を模索するファンタジーラブストーリー。
『知ってるワイフ』は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネル・tvNで、2018年8月~9月に放送された同名原作ドラマ。有料放送にも関わらず、同時間帯ドラマの視聴率1位を獲得した(視聴者調査会社ニールセンコリア調べ)。
末澤が演じるのは、主人公・剣崎元春(けんざき・もとはる/大倉)と同じ融資課担当の新人行員、篠原恭介(しのはら・きょうすけ)。篠原は、いわゆる“ゆとり教育世代”。頭の回転が速く効率的に仕事をこなし、やりたくないことはやらない。上司の命令に素直に従う元春たちを見ながら、「こんなふうにはなりたくない」と思っている。
一方で、IT会社の役員を務めている優秀な兄と比較されて育ったため、人からの評価に敏感。そんな劣等感を悟られないようにクールな人物を気取っているが、実は繊細で心やさしい青年だ。
そんな篠原を演じる末澤は、2009年にジャニーズ事務所に入所し、数多くのコンサートや舞台で活躍。昨年2月に関西ジャニーズJr.のユニット“Aぇ!group”のメンバーに選出され、横山裕が企画・演出を手掛けた初単独公演『「僕らAぇ! groupって言いますねん」でユニットの活動をスタート。
今年は初の無観客生配信ライブ「Johnny’s DREAM IsLAND 2020→2025 ~大好きなこの街から~」(2020年)を成功裏に収め、初のレギュラーバラエティ番組『THE GREATEST SHOW-NEN』(ABCテレビ/2020年11月~)の放送が開始されるなど関西を拠点に活躍の場を広げている。
さらに末澤は、初の単独主演舞台「キオスク」(2019年)でリーディング芝居に初挑戦するなど俳優としての活躍も注目されている。
同じ関西出身で事務所の先輩である大倉とは、初共演となる。
一方、佐野が演じるのは、元春の同僚で窓口課担当の尾形恵海(おがた・えみ)。尾形は、仕事も頑張り、プライベートにも全力なアグレッシブな女性。何事にも積極的な性格で、ストレス発散はひとりでバッティングセンターに行くこと。また、ファッションや美容などへの関心も高く努力を怠らず、男性からのアプローチが途絶えない自他共に認める“モテ女子”。
周囲からは恋愛経験豊富にみられがちだが、実は「人を好きになるとは?本当の恋ってなんだろう?」と考えてしまうピュアな一面も。年齢の近い静香(安藤ニコ)とはプライベートでも仲が良く、仕事でも良きチームプレーを発揮する。
佐野は、連続ドラマ『決してマネしないでください。』(2019年10月期/NHK)、『この恋あたためますか』(2020年10月期/日本テレビ)などに出演し注目を集めると同時に、今年発売した写真集「Hina」が発売早々に、オリコン週間BOOKランキング・ジャンル別“写真集”にランクインし、圧倒的なスタイルにも注目が集まる。
103万人以上のフォロワーを持つ自身のInstagramや各メディアで写真が掲載される度に大きな話題となるなど、さまざまな分野での活躍が期待される若手俳優だ。
佐野がフジテレビドラマに出演するのは、『好きな人がいること』(2016年7月期/フジテレビ)以来、4年ぶり。安藤との名コンビぶりや、積極的な恵海の篠原への恋心も見どころのひとつとなり、ラブストーリーを盛り上げていく。
安藤が演じるのは、元春の同僚で、窓口課担当の樋口静香(ひぐち・しずか)。樋口は、普段は物静かだが、自分の信念をしっかりと持っており、篠原や恵海が悩んでいれば、励まそうと懸命に向き合うやさしい女性。
しかし、恋愛となると意識しすぎて、相手とうまく意思疎通がとれないのが悩み。恵海に誘われて合コンに参加するが、緊張しすぎて楽しめない。自分とは正反対のアグレッシブな恵海を見ながら「あんなふうに生きてみたい」と憧れている。そんなうっぷんを晴らすべく、週末はライブ三昧で、普段からは想像もつかないようなテンションで盛り上がっているらしい!?
安藤は、モデルとしてファッション誌やファッションショーなどで活躍しながら、2018年には俳優活動も開始。映画「カレーライス Curry and Rice」(2018年)では、演技初挑戦ながらヒロインに抜てきされた。今年だけでも映画「一度死んでみた」(2020年)、特別ドラマ『ペンション・恋は桃色』(フジテレビ)、連続ドラマ『どんぶり委員長』(10月期/BSテレビ東京)と立て続けに出演している。
安藤がフジテレビのゴールデンプライム帯の連続ドラマに出演するのは、本作が初。今年成人を迎えた安藤が、オフィスラブに挑み、大人になってもうまく恋愛ができない女性を演じる。
FOD独占配信・スピンオフドラマ『知ってるシノハラ』では、末澤×佐野×安藤のオフィスラブを描く
『知ってるシノハラ』には、尾形恵海(佐野)、樋口静香(安藤)も出演。恋人と別れたばかりで傷心の篠原だったが、職場で特別な感情を抱く存在がいることに気づく。
一方、篠原のことを「変わった新人」と思っていた恵海と静香の心境にも変化が…。そして篠原の不器用な恋心が、予想外の三角関係へと発展させてしまうことに!?
地上波ドラマで垣間見える三角関係の行方をユーモラスに描く本作は、地上波初回放送終了後(2021年1月7日(木)23時9分頃)に第1話を配信。以降、毎週木曜の番組終了後(22時54分頃)に配信予定だ。
<末澤誠也 コメント>
――今作のオファーを受けたときの心境は?
オーディションを受けさせていただき、結果を聞いたときは、素直に喜びと驚きが同時にきました。
連続ドラマにレギュラー出演するのが一つの目標でもあったので、自分なりの表現の仕方で、全身全霊で挑ませていただきました。それだけでなく、FODで配信されるスピンオフドラマ『知ってるシノハラ』では、まさかの主演を務めさせていただけることになり…全く想像していなかったことでしたので、実感がなかなか湧いてこなかったんですが、台本をいただいたときに、「本当なんだ」…と改めて責任感と喜びが込み上げてきました。
――今作の役どころについて教えてください。
監督から、「篠原恭介は今どきの感じの子で、あまり感情が表に出ないタイプ」と言われていたので、自分とは真逆で苦労した部分もありました。
篠原恭介という役をみなさんに愛していただけるよう精一杯取り組みますので、見てくださった方に「少しイラっと、でも、憎めないなぁ…」と思っていただけるとうれしいです。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
今の時代だからこそ伝わるメッセージがあり、大切な人だからこそ、もっと大切にしようと改めて気づかされるストーリーだと思います。
『知ってるシノハラ』では、篠原恭介の違った一面を見ていただけますので、本放送もスピンオフドラマもどちらも明るく楽しんでいただけるとうれしいです。
<佐野ひなこ コメント>
――今作のオファーを受けたときの心境は?
日頃から韓国ドラマが大好きで、今回日本でのリメーク版に出演できることはとても楽しみでした。
――今作の役どころについて教えてください。
広瀬アリスさん演じる澪さんと同僚となるあおい銀行の行員での出演ですが、銀行員役は初めてです。
オフィスや制服と新鮮なものに囲まれた撮影期間でした。ちょっぴりスパイスになるような恵海の可愛らしさや、時に人情味あふれた熱い愛されキャラを楽しんでいただけたらうれしいです。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
FODで配信されるスピンオフでは、篠原くんを中心に私たちあおい銀行チームを舞台にまさかの三角関係(!?)が勃発します。コミカルに楽しめる作品ですので本編との同時視聴よろしくお願いします。お楽しみに!
<安藤ニコ コメント>
――今作のオファーを受けたときの心境は?
こんなにもすてきなキャストやスタッフの方々とご一緒できて本当にうれしく思います。
出演が決まったときは、共演者のみなさんについていけるよう、必死に頑張る思いでいっぱいでした。
最初は不安などもありましたが、現場の雰囲気とキャストのみなさん、スタッフのみなさんの助けもあり、とても楽しく演じさせていただきました。韓国だけでなく、世界中で愛されているドラマをベースに作られた本作に携われたことを光栄に思います。
――今作の役柄について教えてください。
樋口静香は、とてもピュアでおとなしい子でありながらも少し抜けていたり、天然な要素もあったり、演じる上でそのバランスを大切にしたいと思いました。
また、銀行で働いているみなさんとの掛け合いなどがとても愉快で、微笑ましく、一緒にお芝居をするのがとても楽しかったです。
冷静に着々と仕事をこなして行く一方で、恋愛に対しては不器用な静香の真面目で素直な姿に注目していただけるとうれしいです。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
『知ってるワイフ』は、きっと誰もが一度は思ったことのある“過去に戻りたい”という思いをファンタジーと現実の掛け合いを通して描いた作品です。
過去への思いをたどっていくと共に、今、目の前にある生活の大切さに気づける作品だと思います。ラブコメディということで、笑って、ときめくシーンがたくさんありながらも、自分の今の状況や、周りの人々に対して考えさせられる感動的な作品でもあります。
『知ってるシノハラ』では、本編でも印象に残る憎めないキャラの篠原くんが、面白おかしい展開になっています。回を重ねるごとに篠原くんのことをもっと好きになっていくと思います。篠原くんと静香の関係性の変化も楽しみにしていただけるとうれしいです。
<『知ってるワイフ』イントロダクション>
剣崎元春(けんざき・もとはる/大倉)は、あおい銀行融資課に勤め、結婚5年目で2児の父親。職場では上司から業績を上げろと叱責(しっせき)され、仕事に疲れ果てて帰ると妻・剣崎澪(けんざき・みお/広瀬)から怒鳴られる、肩身の狭い毎日を過ごしている。
同僚と飲みに行っては「澪はモンスターだ…」と愚痴をこぼすも、周りは結婚しても幸せそうで、自分だけが貧乏くじを引かされたのでは?と不満を抱いている。
一方の澪も、仕事を言い訳に家事と育児を押し付けては、酔っ払って帰ってくる元春が憎たらしくてたまらない。パート仕事や母の介護、元春にも協力してほしいのにロクに話も聞いてもらえず孤独を感じている。学生時代に互いにひかれ合って結婚したはずが、当初のラブラブ生活はどこへやら。
ふたりの共通の思いは「なんでこの人と結婚してしまったのだろう」。 そんな矢先、元春は街中で話しかけられた男からもらった500円硬貨がきっかけで、突然学生時代にタイムスリップしてしまう。「過去に戻って選択を変えれば、妻が替わり、人生も変わるのでは!?」ともくろむ。
もうひとつの選択をして、理想の人生を手に入れ有頂天の元春の前に、現れたのは澪だった――。