6月21日(月)、映画「リスタート」の舞台挨拶が行われ、EMILY、SWAY、松田大輔、庄司智春、品川ヒロシ監督が登壇した。
2019 年に制作されるも、新型コロナ感染症の影響で一度公開延期になった本作が、2 年の時を経てようやく全国公開を迎えるということで、再出発決起会イベントと題された。
この映画は、北海道・下川町と吉本興業がSDGs推進における連携協定を結び発足したプロジェクトで、2019年6月から9月まで実施したクラウドファンディングで募った資金で制作された。
このイベントは、クラウドファンディングに参加した一般客も観覧。公式Instagramでも生配信された。
庄司と松田は、実際にクラウドファンディングに参加。品川は「庄司は特に2、3万円の『品川と一緒に撮影撮れる券』みたいなのに内緒で出資してくれていて。僕との写真は何万枚も撮ってるのに(そこに出資するのは)、『こいついいやつだな』って思った」と感謝した。
庄司は、品川を驚かすためのサプライズにしようとしていたが、すぐにスタッフが見つけて「品川さん、庄司さんがクラウドファンディングやってますよ」と報告されてしまたったそう。品川は「秒でバレてた、それを含めて庄司っぽいなって」と笑った。
イベントではさらに、タイトルにかけて最近リスタートしたことについて質問。
庄司は「品川庄司、結成して26年くらいなんですけど、不仲だとか言われてるじゃないですか、ずっと『俺に感謝しろ』って言われ続けてきて…」とコメント。「喧嘩することもあったけど、今日、楽屋に入ったら『庄司、今日ありがとうな』って言われて」と声を大にして、記者に主張。
「考えられないですよ、みなさん!」と声を張ってアピールした庄司に、品川は「俺、いつも言ってるよ」と反論。「いや、今日のありがとうは純粋なありがとうだった!」となぜか“ありがとう”から言い争いに発展した2人。
いつもとは違う品川の対応に、鳥肌が立ったと言う庄司は「今日からリスタートですよ、品川庄司」とコメントし締めくくった。
イベントの最後には、クラウドファンディングのリターンとして、庄司が品川と2ショットを撮影することに。庄司は品川に「『品川です』(といったポーズを)やってもらっていいですか?」とリクエストし、仲良く一緒にポーズをとっていた。
映画「リスタート」は7月16日(金)より全国公開。
©吉本興業
配給:吉本興業
最新情報は、映画「リスタート」の公式サイトまで。