12月15日(火)21時より、有村架純主演、フジテレビ系『姉ちゃんの恋人』第8話が放送される。

第7話では、晴れて恋人となった桃子と真人を、和輝(髙橋海人)ら3兄弟、貴子(和久井映見)、日南子(小池栄子)、悟志(藤木直人)、菊雄(光石研)、そしてホームセンターのメンバーも祝福。そんななか、桃子から報告を受けた親友のみゆき(奈緒)は、和輝と恋人を前提にした関係であることを、ついに桃子に告げる。

自宅に戻り、和輝を外に連れ出した桃子は「半端な気持ちだったら今すぐやめろ」と親友・みゆきへの思いを問いただすが、和輝は「やめないよ」と即答。みゆきへの思いが本気であることを知った桃子は、「姉としてはちょっとムカついた」と和輝の腹にパンチをお見舞いし、「でっかくなりやがって…」と成長した和輝の頭をうれしそうになでるのだった。

その後、クリスマスから新年に向け、再び店内プロジェクトのメンバーに選ばれた桃子と真人は、デート中も楽しそうにアイデアを出し合う。そんな2人の前に、真人の元恋人・香里(小林涼子)が偶然現れる…というストーリーだった。

<第7話をおさらい!ダイジェスト映像>

第8話では、桃子が、目の前の女性こそが、真人が服役するきっかけになった人物だと瞬時に悟る。話をしたいという香里の申し出に、真人は一瞬戸惑いを見せるものの、それを受け入れ、桃子にそばにいてほしいと頼む。内心動揺しながらも、決してそれを表に出さないよう心掛けながら、真人は過去を乗り越えるため、“幸せ”について自分の思いを語り始める。

第7話では、真人役の林だけではなく、みゆき役の奈緒や和輝役の髙橋とも2人きりのシーンがあった有村。それぞれ違った形でのお芝居を振り返り、コメントを寄せた。

<有村架純 コメント>

――第7話は、初めて髙橋海人さんと2人きりのシーンでしたが、振り返っていかがでしたか?

初めての2人だけのシーンだったので、なんだか妙に照れくさい感じでしたけど、わたし的には実現してすごくうれしかったです。

桃子が「でっかくなりやがって」と言ったことに全部詰まっている気がするというか、安達家がこれまで見せてきた1話から6話までの流れを回収するようなシーンになったので良かったなと思いました。

――桃子とみゆきの互いの本音を語るシーンは、いつも心温まりますが、奈緒さんとのお芝居についてはいかがですか?

奈緒ちゃんとは初共演で、幼なじみという役どころで、どんなふうにキャッチボールできるか不安があったのですが、奈緒ちゃんがまとっている空気と2人の関係性がフィットした感じがあって、リハーサルで会話した時に「大丈夫だな」って直感的に思いました。

奈緒ちゃんも物腰が柔らかくて面白くて、自分自身も心を許せる方ですし、本当に、自然と昔から知ってるみたいに会話を繰り広げられたので、特別なことは何もしてないですね。

――ここまで積み重ねてきた林遣都さんとのお芝居については?

とにかく真人さんの笑顔を引き出すことを考えていて、楽しそうに話すことや身振り手振りを意識しました。でも、1人でしゃべってるシーンは、「ちゃんと相手に届いてるかな?」と不安になってくるんです(笑)。それを、林さんがお芝居で受け止めてくださったのでよかったです。

お互い現場では、芝居の分析やパーソナルなことは話さないようにしていたんですが、桃子と真人の踏み込んでいるようでちょっと見守っているような距離感にとっては、それが良かったのかなと思います。2人で一緒になって積み重ねてこれたことがよかったと思います。

<第8話予告映像>