12月19日(土)23時40分より、真矢ミキ主演、フジテレビ系オトナの土ドラ『さくらの親子丼』最終話が放送される。

左から)片桐隼人(遠藤健慎)、西川夏美(西本まりん)、徳納朝子(倉島颯良)、高野みどり(hibiki)、九十九さくら(真矢ミキ)、宮部雪乃(新川優愛)、高瀬川多喜(山崎静代)、中山源一(青柳文太郎)、三谷桃子(名取裕子)

最終話は、登場人物それぞれが壁に立ち向かい、越えようとする怒涛の展開が待ち構えている。そして、さくら(真矢)はどんなメッセージを贈るのか。

最終話を前に、真矢ミキ、新川優愛、山崎静代、名取裕子がコメントを寄せた。

<真矢ミキ コメント>

このドラマは、どの役も人生の通過点に過ぎない「点」の部分を走っていますが、道を迷いながらも、各々の歩幅で前に進むんだな…という姿が詰め込まれている最終話です。

ハチドリの子どもたちはもちろんのこと、大人たちの踏ん張りや思いやりなど、走りながらもいろいろなことをしている姿を見ていただけたらと思います。

周りの気持ちに寄り添ったり、同じ思いをしたりすることで、人の心は広くなるのではないかと思いました。

<新川優愛 コメント>

左から)宮部雪乃(新川優愛)、徳納朝子(倉島颯良)

私自身のことで言えば、雪乃は最後に大暴れしてきました(笑)。暴れるには壊すものを作ってくださる方がいて、美術部さんのすごさというのを改めて感じたシーンでした。

全体としては、ハチドリのみんながどのような選択をするのかが見どころです。明るいことだけではなく、10代の若さでどうしてこんな選択をしないといけないのかと苦しくなる場面もありますが、みんながこの先どのように歩いて成長していくのかを見届けていただけたらうれしいです。

<山崎静代 コメント>

ハチドリの子どもたちの間で最初の頃より仲間意識が生まれて、子ども同士の思いやる気持ちが、後半につれて出て色濃く表現されているところが私はいいなと思っています。

最終話は、そうした部分がより一層見えてくるので、子どもたちの一致団結する熱い気持ちに注目して見ていただけたらと思います。

どこがヤマ場かよくわからないぐらい、たくさん見どころがあります。最後までお楽しみください。

左から)宮部雪乃(新川優愛)、高瀬川多喜(山崎静代)、九十九さくら(真矢ミキ)、(名取裕子)

<名取裕子 コメント>

最終話は、矢継ぎ早にいろんなことが起きて、空中分解寸前のハチドリの家という感じです。

そんな状態をどうやって立て直すのか?さくらさん、雪乃さん、桃子先生、そして子どもたちも、それぞれの垣根の越え方や自分の壁の破り方などを見つけていく中で、連帯感と仲間意識や人を思う心が芽生え、育てて、そして生きるということに前向きになっていく姿がギュッと詰まっています。ぜひ、お見逃しなく!

<第10話あらすじ>

さくら(真矢ミキ)、多喜(山崎静代)は、拓真(後藤田しゅんすけ)から同窓会に行きたいと相談されるが、身の安全を守るため、外出許可はできないと伝える。その際さくらは、拓真の首を絞めて自殺を図った母親の意識が戻ったことも伝え、いずれにしても居場所がわからないようにすると約束する。母の容態に驚く拓真だったが、実は同窓会の狙いと母親の事件の真実には、誰も気づいておらず…。

その夜、サプライズで拓真と朝子(倉島颯良)の誕生日パーティが行われる。二人には、さくらからあるプレゼントが用意されていた。

一方、雪乃(新川優愛)は父からの連絡で、無理な相談を持ち掛けられ…。雪乃はある決心をし、桃子(名取裕子)たちに伝える。