1月23日(土) 21時より、フジテレビでは『人志松本のすべらない話』が放送される。

36回大会となる今回、出演するのは、松本人志、千原ジュニア、宮川大輔、小籔千豊、飯尾和樹(ずん)、川島明(麒麟)、粗品(霜降り明星)、田中卓志(アンガールズ)、兵動大樹(矢野・兵動)、山内健司(かまいたち)。田中は、2011年12月の21回大会以来の出演、飯尾は初出演となる。

新方式採用!招待プレーヤーが登場

さらに今回は、番組初となる招待枠を設け、3名の招待プレーヤーがサプライズで都度登場。話し終わると颯爽(さっそう)と去っていく、という新しい方式を採り入れる。

招待プレーヤーとして登場するのは、脚本家の三谷幸喜、ピアニストの清塚信也、ラッパーのR-指定(Creepy Nuts)。

話芸に秀でた猛者たちが集い、真剣勝負を繰り広げる“お笑い総合格闘技”『人志松本のすべらない話』。松本ら、芸人勢はもちろん、それぞれの分野で活躍を続ける三谷、清塚、R-指定が、どんな“すべらない話”を披露するのか。

<R-指定(Creepy Nuts)コメント>

――オファーを聞いた際の気持ちは?

大好きな番組なんですが、実は最初はお断りさせていただいたんです。この番組は、芸人さんたちの総合格闘技が行われる神聖な場所ですので、そんな所に素人の僕が出ていくなんて申し訳なさすぎて。芸人さんたちの聖域に土足で踏み込むようなことはしたくなかったんですが、改めてオファーをいただいたので、「それだけ言ってくださるなら、玉砕覚悟で」と。

――出演に際しては、かなりの葛藤があったんですね。

この番組はもちろん、芸人さんが好きだからこそ迷いました。自分が視聴者だったら、芸人さんたちだけのバチバチのトークを聞いていたいですから。それに、出演される芸人さんたちも、自分みたいな素人が入っていったら冷めてしまうんじゃないかなという思いもあって、本当に悩みました。

――収録はいかがでしたか?

すごく緊張しました。目の前に、松本人志さんはじめ、一流の芸人さんたちがずらりと並ばれていて、「どんな場所に、放りこまれたんだ」と(笑)。

本当に緊張していて顔も引きつっていたので、自分の出番までほかの方々のトークは楽しめないかなと思っていましたが、それでも笑ってしまうくらいみなさんのトークが面白かったです(笑)。改めて、すごいなと感じました。

――いよいよ出番となった際の心境は?

覚悟はしていましたが、「ほんまにいくの?」と(笑)。二つほど話を用意していたので、ギリギリまでどっちの話がいいか悩んでいました。

実際に、あの場所に座ったら、あんなにノドが乾く場所はないなと(笑)。緊張でノドは乾くし、話すリズムもめちゃくちゃ早くなってしまうし、ある程度は想像していたつもりでしたが、その想像以上でした。

しゃべっている最中は本当に緊張しましたが、終わってみると楽しかったですし、用意していたもう一つの話もしゃべりたいという気持ちになりました。

――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

自分の中では、とんでもない度胸試しのつもりで出演させていただきました。今、振り返ってみると本当に恥ずかしいんですが、あんなに緊張した表情を見せるのは初めてかもしれません(笑)。一生懸命頑張ってしゃべりましたので、温かい目で見ていただけたらと思います。