今夜放送のフジテレビ『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』は、ジャニーズJr.の筆頭グループで、絶大な人気を誇る7人組 Travis Japanを特集する。
Travis Japanは2012年、マイケル・ジャクソン、レディー・ガガなどの振付を手掛けたトラヴィス・ペイン氏が、ジャニー喜多川氏とともにメンバーを選抜し、結成されたグループ。ジャズ、コンテンポラリー、ロック、あらゆるジャンルのダンスを完璧に踊る実力派だ。そして、彼らが得意とするのがシンクロダンス。人間離れしているほど美しくそろっていると評されるダンス動画シリーズは大人気、合計再生回数は5000万回を超える。
初回は、彼らの代名詞とも言えるダンスを軸に、彼らの胸の内をひもといていく。リーダーの宮近海斗は「自分たちのダンスパフォーマンスは武器ではあります。ジャニーさんがそう言ってくれたから、そうしていきたい」と、恩師への思いを交えつつ覚悟を語った。
「メンバーはみんな努力家」(吉澤閑也)
そんなジャニーズ屈指のダンスグループとされるTravis Japanだが、メンバーそれぞれに葛藤を抱えていた。稽古場で新しい振りを自主練する中村海人は「全然まだまだ。人に見せられるレベルじゃない」と語る。そして、ライブでは振付も担当する吉澤閑也は、どうやったらもっとダンスを好きになれるのだろうと悩みながらも「メンバーみんな努力家だから。頑張っている人たちが居ないと、頑張れない。やっぱりダンスうまくならなきゃ」と語った。
ダンスを極めることを宿命として誕生したTravis Japan。結成から9年、志を同じくする仲間と共にダンスの高みへまい進し続ける、そのリアルな葛藤と闘志に迫る。4週連続で特集されるTravis Japan の初回、Episode1「DANCE」に注目だ。