2月1日(月)、純烈が主演を務める映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」の発表会見が東京・大江戸温泉物語にて開催され、純烈の酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太と佛田洋監督が登壇した。

本作は純烈のメンバーが「温泉を守る愛のヒーロー」として活躍するという、笑いあり涙ありのエンターテインメント作品。純烈はメンバーの4人中3人が戦隊ヒーロー番組出身ということもあり、満を持して“ヒーロー”としての映画デビューとなる。

佛田監督は、酒井と白川が出演していた戦隊ヒーロー番組の監督を務めていたこともあり、「ご指名をいただき光栄です。みんながこんなに立派になって戻ってきてくれて感無量です」とあいさつ。

それを受けて酒井は、「純烈はデビューからずっと、“夢は紅白!親孝行!”として頑張りながらも、応援してくれているマダムのみなさんにも戦隊ヒーローものを見てほしいと妄想していました。『いつかやってやろうぜ』という気持ちがあった」と本作への思いを明かした。

出演の第一報を聞いた際、「え、マジで?」と衝撃だったと語る後上は、「スーパー“戦闘”という冠がつくヒーローになれるというのは純烈らしい」と喜びのコメント。

白川は「戦闘ものは僕の原点。その原点に戻ってこれたことがうれしい。当時、応援してくれていたファンの皆さんにもこの作品を通じて、あわよくば純烈のファンになってくれないかなと思っています」と感慨深い表情。

小田井は「映画に出られるという時点でテンションがグッと上がる」と顔をほころばせ、妻で映画コメンテーターのLiLiCoのインタビューを受けられる日がくるのでは」と夫婦共演の夢を語った。

酒井はメンバーの中で唯一、戦隊ヒーローを経験していない後上について、「初々しく撮影に挑み、変身ポーズをしていた」と後上の奮闘ぶりを振り返り、「白川と小田井の変身ポーズは20年ぶりだったけれど、この人たちかっこいいんだと思った」と称えた。

取材陣から、ヒーローものの見どころでもある“変身シーン”について聞かれると、酒井は「ヒーローを演じていた25歳から45歳になると、こうも声が出ないのか」と嘆きつつ、アクションについては「やられてくれる敵側が上手ければなんとかなる」と神妙な表情で答え会場を笑いで包んだ。

そして、今年はヒーローをテーマにした映画の公開が数作控えているということで、「純烈が歌う主題歌『NEW(入浴)YORK』もヒットすれば、『鬼滅の刃』のように紅白に出られるのでは」と夢を膨らませた。

最新情報は、映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」公式サイトまで。