30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。
2月1日(月)は、「日本の国民食、カレーでバラエティする。」が放送された。
カツ×蕎麦×カレー!横山流の贅沢カレーに大興奮
以前、ラーメンで行い好評だった「カスタム企画」。関ジャニ∞メンバーが、それぞれ自分好みの食材をセレクトし、唯一無二の一品を作り上げる。今回作るのは、最強のカスタムカレー。
【横山裕は“二度ウマい”カレー】
「カレーうどんではなく、カレー蕎麦を食べる」という横山裕がリクエストしたのは、「カツリゾット蕎麦カレー」。こだわりは、蕎麦をちょっと残したところにご飯を入れ、カツとウスターソースを追加する欲張りな食べ方。「蕎麦屋さんとかうどん屋さんのカレー、めちゃくちゃ美味い!食べ終わった後にご飯入れる背徳感もあるやん」と、少年のような笑顔で語る。
そんな理想のカレーを、プロの料理人が再現。かつお節と黒豆の出汁に、肉や野菜が投入されると「これ美味いわ!」と歓声を上げるメンバー。二八蕎麦に、とろみがついたカレーをかけてジューシーなトンカツを添えて完成。
早速口にした横山は「めちゃくちゃ美味いな!」と大絶賛。他の4人も試食すると、期待通りの美味しさにニッコリ。カレー蕎麦にご飯をとカツ入れて頬張った横山は、天を仰ぎながら「うまぁあい♡」と幸せいっぱい。
安心感のある味に、大倉忠義は「久々に品川行ったから、ゆで太郎(立ち食い蕎麦チェーン店)行ったろ、みたいな感じやわ」と、独特の例えで笑いを誘った。
【安田章大の“最強ヘルシー”カレー】
安田章大は「きのこたっぷり和風カレーパン」。カレーパンは「定番化されているけどパターンがない」と思い、新メニューに挑戦。香辛料をしっかり効かせ、胃腸にやさしいきのこを贅沢に使用。ヘルシーにすべく、カレー粉をまぜた米粉生地と鴨肉を使い、油で揚げずに鴨脂を塗って焼くという、こだわりよう。
でき上がったのは、小ぶりで上品なカレーパン。大倉が「野生の香りがするわ」と言う通り、食べる前から鴨の香りが。一口食べた安田は「へぇ〜」と嬉しそう。他のメンバーも「食べたことない」「流行るかもよ」と、米粉由来のお餅のような食感に驚く。
しかし、生地の重みを感じる故か「めっちゃ美味しいってなりきられへん」と困惑の安田。すると大倉が、「中身をこのままカレーにしたら相当美味い。タネをどう活かすかがこれからの課題」と、商品開発のアドバイス。それでも「ナイスチャレンジ!」(村上信五)と、安田の斬新な発想にメンバーから拍手が起こった。
丸山流カレーに賛否両論?横山は「めっちゃ好き!」と絶賛
【丸山隆平は“自宅で簡単本格ごっこ”カレー】
丸山隆平は、自身が好きなスープカレー屋さんのイカ墨カレーをヒントにした、家で楽しめる「黒カレーつけ麺」。カレーカップ麺のもとにクミンとガラムマサラとイカ墨を合わせたソース、インスタント麺、ツナ缶&卵黄を絡めて味変、という手軽さがポイント。予想外のレシピに「大丈夫?合うの?」と心配する横山だが、丸山は自信満々。
真っ黒カレーにインスタント麺というジャンクな画に、一同は笑い出す。横山は「マルの料理ってヤンチャ」とニヤリ。早速食べた丸山は、あまりの美味しさに「うめぇええ…!」と身悶え、「思っている以上に本格」と満足気。
食通・大倉も認める味だが、ツナ缶を投入すると「マルのねちっとした感じが全部出てる」と顔をしかめる。安田も「胃に重くそパンチある」、村上は「一人前いかれへん」と濃厚さに苦笑い。そんな中、横山だけは「マルが選ぶ料理、めっちゃ好きやわ!」と夢中に。丸山は「こんなんばっかり家でやってました」と、ステイホーム中の食生活を明かした。
【村上信五の“究極のシンプル”カレー】
村上はシンプルを追求した「裸一貫カレー」。オーソドックスな具材をなんと24時間煮込みに煮込んで、溶けてルーと一体化した究極のカレー。「カレーって辛味と旨味でしょ。食感なんか、クソくらえやと思ってる」と、こだわりを見せる。
試食直前まで煮込んだ出来立てカレーを、シンプルにご飯と福神漬けでいただくと、村上は神妙な面持ちで「カレーと共に、米を楽しめる至福の時間って、ここにあったな」と静かに語る。ベテランのような、しかしイマイチ掴みきれないコメントに、思わず目を逸らす4人。
控えめながら多様な旨味を秘めたカレーに、大倉は「宝石箱やわ」と絶賛。横山も「マイウーやわ」、丸山は「カレーは飲み物ですね」と、食レポのような賞賛コメントがずらり。村上に「なんか言え」と促された安田は「こういう香水つけたいわ」と天然コメントで、村上が「なんでや?」とシンプルなツッコミを入れて笑わせた。
【大倉忠義の“トリッキー”カレー】
グルメな大倉は、「冬に食べたくなる!白黒逆転カレー」。カレーの話になると「冬に絶対に主役になれない」シチューを思い出すそうで、カレーに比べて種類が少ないクリームシチューに、大きな可能性があると熱弁。シチュー大好きな横山も激しく共感。
大倉は、シチューとライスは「相性悪いみたいになってんねん。誰?そんなイメージ作ったの」と憤る。今回も、本当はシチューに白米を合わせたいが、カレー企画なので渋々、カレーを混ぜた黒ライスを添えたと言う。「国民的アイドルの所に、地方アイドルが遊びに来たみたいな」と、そのもどかしさを例えるが、果たして“シチュー革命”を起こせるのか?
いざ食べると、カレーの味が強すぎて「あぁ、喧嘩してる!」と悲壮な顔をする大倉。これには他のメンバーも同感だが、シチューだけ食べると、その美味しさに感動。「久々に食べた!」「お母さ〜ん」と懐かしい味にほっこり。
すると大倉は、真面目な顔で「僕らシチュー背負っていこう。グループで曲書いて、CM出よう」と、シチュー普及に並々ならぬ意欲を見せた。
次回、2月8日(月)『関ジャニ∞クロニクルF』は、「関ジャニ∞、カレーでバラエティする。」後編が放送される。村上が、同世代の天才カレー料理人の「カレー道を極める」生き方に迫る。「豪快に食べる選手権」も開催!?
<『関ジャニ∞クロニクルF』と、本番前の未公開トークはFODで配信中(最新回は期間限定で無料)>