女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。

2月5日(金)の放送では、「コロナ禍…恋愛の悩み」「おつかいダメ夫」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、熊田曜子、婦人公論前編集長の三木哲男が話し合った。

「コロナ禍…恋愛の悩み」というテーマでは、コロナ禍で増えているオンラインデートやオンライン婚活で、モヤモヤしたことが紹介された。

「彼女が部屋着ばかりで複雑」という男性の意見に対しては、千秋が「こんなことでモヤモヤされると、結婚しても毎日妻がオシャレをしていないとダメなタイプなのかと思ってしまう」と現実的なツッコミを。

「オンラインデートは限界だから同棲しよう」と言ってきた男性にモヤモヤしたという女性の意見については、竹山が「この問題はオンラインじゃなくても叱られる」と指摘すると、熊田と三上アナも「言い方が悪い」「せめて『ずっと一緒にいたいから』と言ってくれればいいのに」と同調した。

Twitterでの恋愛アドバイスが話題でフォロワー数16万人以上、恋愛指南本も発売された「イッヌ」さんの名言も紹介された。美容師としてお客さんの恋愛相談を受けることが多いイッヌさんは、恋愛につまづく人を減らしたいと恋愛ツイートを続けているのだという。

「男は自分がフッた過去の女は、いつまでも自分のことを好きだと思っている」という格言では、熊田が「(過去の男に恋愛感情を持つことは)そのへんを歩いている人より、ない」と断言。

三木は「そうは言っても、美しい思い出くらいは残っているのでは?」と食い下がり、スタジオの男性たちも賛同したが、千秋は「おめでたいな」と切り捨てた。

「男は、怒っても最後は笑って許してくれる女が好き」という名言も、千秋が「お母さんじゃないんだから!笑って許せるわけがない」とバッサリ。

熊田は「怒っている時のほうが女性は真剣に相手と向き合いたいと思っている。怒らないような相手のことは本当に好きではない」と別の角度からの分析を披露し、番組公式SNSにも「笑って許せるのは3回まで」「(そんなことを言うなら)男も許せよ」という本音が届いた。

「『妹みたいだから付き合えない』という言葉は、告白を断る口実」という男の本音には、熊田が「突き放してくれれば諦めがつくのに。『妹』はずるいワードだと思う」と主張。

竹山は「妹という言葉は便利だから」と苦笑し、三木も「結局、男は全部捨てたくないから、相手を傷つけない言葉を選ぶ」と言い添えた。

日用品の「おつかい」は他人事…ダメ夫に千秋&熊田がブチ切れ!

「おつかいダメ夫」というテーマでは、「夫に泡タイプのボディソープを頼んだのに、液体タイプを買ってきた」という30代女性のエピソードが届き、他にも世の夫たちが間違って買ってきた商品の数々が紹介された。

視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「そんな夫のミスを許せるか」と問いかけると、「許せる=52%」「許せない=48%」で、比較的寛大な妻が多いという結果となった。

しかし、「買ってきてほしいものをきちんと伝えたのに、ダメならどうすればいいのか?」という熊田と「文句を言うなら自分で買いに行け」という竹山は、一触即発の状態に。

竹山は「普段、家事をやっていなければわからない。買い物を間違えるくらいは許すべき」と主張し、スタジオの男性陣も「新入社員だと思って夫を育ててほしい」と同調したが、千秋は「結婚生活では、夫婦は“同期入社”。家庭で何を使っているのか、理解しようとしないことがそもそもおかしい」と男性陣を黙らせた。

「娘のピアノの送りを頼んだら、夫が楽譜の入ったバッグを持ち帰ってきた」という40代女性のエピソードでも、「何のために送りに行っているのか、自分で考えてほしい」「1回にひとつのことしかできないのか?」と熊田と千秋がブチ切れ。

SNSにも「おつかいは夫より子供に頼むほうがマシ」「夫はメモを持たせても買い物を忘れる」など怒りの投稿が多く届く中、「買い物先から(妻に)テレビ電話している」とトラブルを防ぐための対処法も届いた。