2月10日(水)、映画「ライアー×ライアー」のバレンタイン&公開直前イベントが行われ、ダブル主演を務める松村北斗(SixTONES)、森七菜が登壇した。

本作は、最強ツンデレ男子・透を演じる松村が、“地味系女子大生”の義姉・湊が扮する“ギャルJK”のみなにベタ惚れしてしまうことで巻き起こる予測不能な恋の行方を描いた新感覚ラブストーリー。

もうすぐバレンタインデーということで、本作の中の好きなデートシーンを司会から聞かれると、松村は水族館のシーンをあげ、「魚が本当にきれいで、ぱっと隣を見たら(森が)すごく熱中して見ていて。うわーっと小魚が通った時に『うまそう』って言ったのが印象的で」と、ロマンチックなシーンにうっとりしていた松村とは真逆だった森の様子を明かした。

森が笑いながら、「ショウガとかで…食べたいなって(笑)」とこぼすと、「水族館なのに、いけすのつもりだった」と、すかさず松村からツッコまれていた。

「デートのシーンはアドリブが多い」と森が語ると、松村も「毎回同じことはやりたくないので、そっちがやったら、こっちもやり返す」と、お互いの役者魂が白熱し“アドリブ合戦”になってしまい、「デートのシーンの後は、悔しさで少し仲が悪くなる(笑)」と振り返った。

続いて「理想のバレンタイン」を聞かれると松村は、「学校で呼び出される、チョコが机に入ってる、ロッカーに入ってる、この3つを経験したかった」と回顧。「小学校1年生の時にしかもらったことがない」と思い出を語り、「朝、机の中を探したけどなかった」としょんぼり。

森は、「かっこいい男の子になって『80個もらいました』とか言ってみたい。バレンタインデーって分かりやすく数値化されるので、記録をたたき出してみたかった」と目を輝かせ、松村に「1年間バレンタインデーのために動いてた?」と疑問をぶつけると、素直に「正直、動いてた」と答える松村。

「チョコが好きとか言ってみたり、授業中の手のあげ方をかっこよくしてみたり」とバレンタインデーを意識していた行動を明かすと、森は「そういうとこじゃない?」と、松村がチョコをもらえなかっと理由を分析し、ツッコんで笑いを誘った。

そして、イベントではSNSで募集された恋愛に関するお悩みに2人からアドバイスするコーナーも設けられた。

バレンタインデーに告白を考えている17歳の女子高生から「どんな告白がキュンとくる?」という質問に、松村は「絶対に呼び出し!今日放課後いい?って聞いてもらって、ドキドキした4時間目、5時間目を過ごさせてほしい」と自らの憧れを込めたシチュエーションを回答。

加えて、「渡す時に『チョコを渡すだけの思いはありますよ』と女性側から言われたらグッとくる」とアドバイスを送り、「俺、女性として生まれてきたほうが良かったかな?」と自らのコメントにに満足気。

対して森は、「あざといくらいがちょうどいいと思うんですよ、チョコはハート形が必須で“好き”って書いて、『こういうことだから』と言って渡す」とほほ笑むと、「それやられたらうれしい、ぶっきらぼうに言われたら可愛いと思っちゃう」と松村もノックアウトされていた。

映画「ライアー×ライアー」の最新情報は公式サイトへ。

©︎2021「ライアー×ライアー」製作委員会 ©︎金田一蓮十郎/講談社