2月11日(木・祝)、映画「ファーストラヴ」の初日舞台挨拶が行われ、北川景子、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介、板尾創路、木村佳乃、堤幸彦監督が登壇した。
このイベントは全国314の劇場にも中継されているということで、まずは中継用のカメラに手を振る登壇者。さっそく中村は「全国~!」と呼びかけ笑いを誘う。
挨拶をすることになり、北川は「おととし撮影したものなので、やっと公開できました」と感慨深げ。続けて、「いかがでしたか?」と観客に呼びかけると、大きな拍手が送られ「うれしい!」と満面の笑みを浮かべた北川に、中村が「そうするしかないじゃん(笑)」と鋭いツッコミ。仲の良さが垣間見えるやりとりに、会場がほっこりとした空気に包まれた。
中村は、自身の挨拶の順番になると「元気ですか!」とアントニオ猪木のような呼びかけて再び笑いを誘う。窪塚が「俺がやろうと思ってたのに!」と嫉妬する姿をニヤリと見ながら、「これから映画を見る方は、ハンカチのご用意を。…花粉症がね来てますから」と、作品に涙するという意味ではなく、花粉症対策でハンカチをというボケを重ねていた。
窪塚は、「板尾さ~ん!」と大きく手を振り、隣にいる板尾の名を呼ぶボケから挨拶をスタート。「映画(劇中)で撮影することができた青空も、今日みたいな日だったと思います」と、イベント当日の澄んだ青空と撮影した当時の空を重ねて思いをはせるコメントを。しかし、それだけでは終わらず「最高の建国記念日にしましょう!」と、オチをつけて笑いを起こした。
冒頭から笑いが絶えない今回のイベントだったが、映画タイトルにかけ、「今回の映画PRの中で愛を感じた瞬間」の話では、北川からホロッとするエピソードも飛びだした。
プライベートでもよく連絡を取っているという北川と木村。「つい最近、佳乃さんから『大丈夫?』『疲れてない?』とお電話をいただいて」と、連日映画のPRをしている北川に対し、木村が心配の電話をしたのだとか。「それでちょっと泣いちゃって。でも、頑張ろうと思えました」と、心遣いに感激したという。
心温まるエピソードに、会場もほっこりとする中、木村は「どうしよう!監督どうしよう!内緒にしてた話が…汗出てきちゃった(笑)」と1人大慌て。それでも「子育てもあるし、大変だから」と、プライベートにまで気を配っての電話だったことを明かした。
ここで、突然電話のアラーム音が。窪塚が携帯の電源を切り忘れたようで、「あっ!」と苦笑い。中村から「マジっすか!」とツッコまれ、やはり笑いが起こり、終始和やかなイベントとなった。
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映画の詳細は、公式サイトまで。
©︎『ファーストラヴ』製作委員会