毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。

2月14日(日)の放送は、映画「ファーストラヴ」に出演している、中村倫也、窪塚洋介、監督の堤幸彦が登場する。

窪塚洋介が中村倫也を絶賛「“魂の着せ替え”ができる」

堤:窪塚くんは、こういうトーク番組に出るの、あんまり見たことないんだけど。

窪塚:僕も見たことないです(笑)。

堤:インスタライブでしか見たことない。

窪塚:(笑)。酒、飲んじゃいますか?

堤:わははは!

窪塚は、今回の映画が「堤さんとの久しぶりの仕事であり、中村くんの仕事をする姿に胸を打たれた」そうで、「このメンバーなら」と『ボクらの時代』への出演を決めたと話す。

中村:インスタで褒めていただいたの、見ました。

窪塚:インスタでも褒めてた?

中村:何かあの、「イベントやりました」という投稿で。

窪塚:また(堤が)「上から~」とか突っ込み入れてくると思うけど、そうじゃなくて。(中村に対して)「あ、こんなにできるんだ」「すべてが、こんなにコントロール下なんだ」って。なんていうかな…“魂の着せ替え”ができるみたいな。

と、窪塚は、現場で中村の芝居に感じたものを語っていく。また、自身について言及する場面では、堤から「そんな役者みたいな反省あるの!?」と突っ込まれる一幕も。

「なにもかもが尖っている男」堤が語る若かりし日の窪塚

堤:(窪塚は)飲むよね。

窪塚:まぁ、そうっすね。一番最初にお会いしたころはそんなに酒、好きじゃなかったんですけど。

堤:ねえ、尖がってる男でさ。

中村:あ、聞きたいっすね、その話。

堤:なんもかんも。

中村:作品でしか見てなかったから、そのころは。

堤:一番有名な「キング」ってキャラがあるじゃない?あれ、自前だからね。

堤の監督したドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(TBS/2000年)で窪塚が演じた役柄について「好きにやらせてほしい」と言ってきたと、当時を振り返り、盛り上がる。

今の中村を導いた下積み時代に得た心境

また、堤は「基本、同じ見え方でありながら、別の人に見えてくる」と中村の芝居を分析。それに対し中村は「必死こいてるだけ」と返答する。

堤:そもそも、何がきっかけで始めたの?この仕事。

中村:普通に学生だったんですよ。高校に入って。クラスメートの知り合いが、今の事務所で働いていたんですよね。クラスの写真か何かを見たらしくて「紹介して」という話が、ある日突然きて。

中村は、「芸能人になったらモテるかなと思った」という芸能界入りのきっかけや、「鳴かず飛ばず」だった下積み時代を語る。

また、下積み~ブレークするまでに得た心境を語ると、堤は「いいセリフだね、それ」と感心する。

そのほか「腸活している」という窪塚の体調管理法や、「動物が大好き」という中村の珍しいペットの話、映画で兄弟役を演じた中村と窪塚の撮影エピソード、「父として」「父親への思い」などについて語り合う。