森で発見された“黒うさぎ” 氷月（波瑠）の過去を想起させる関係者の存在に土屋（山本耕史）は…＜『アイシー』第7話完全版＞

氷月は現場を「記録」し、土屋ではなく木皿を伴って早々に立ち去った。

氷月と木皿は紗奈のアパートへ。部屋に入ると、中には紗奈の彼氏だという男・進藤大地（濱田龍臣）が。

紗奈と連絡がつかなくなり、帰ってくるのを待っているという進藤に、彼女が遺体で発見されたことを伝える氷月。進藤はひどく取り乱してしまう。

紗奈の死因はパラコートという毒物による中毒死だと判明。遺体の周辺には紗奈以外の指紋や足跡は見つからなかった。

服毒自殺の可能性が高いが、彼女の携帯電話が見つかっていないこと、紗奈が死亡する前日に銀行口座から1000万円が引き出されていたことが引っかかる。

氷月は人気のない森で派手な演出をして自殺することに疑問を感じるが、他殺だとしてもその動機は見えない。 

進藤から話を聞く氷月と木皿。カードの文言を見た進藤は「これは僕に宛てた遺言だと思う」と話す。

進藤いわく、以前から彼女の様子がおかしいと感じることがあり、浮気しているのかと問いただしたことがあるという。