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【代表インタビュー】ジュエリーブランドANNA DIAMOND、初の直営店を東京 代官山にオープン <廃棄予定の貝殻・木材・都市鉱山で描かれた想い>

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株式会社Breval
ジュエリーブランドANNA DIAMONDは、2025年2月14日(金)に初の直営店「ANNA DIAMOND Gallery」を東京 代官山にオープンします。


ANNA DIAMOND初の直営店「ANNA DIAMOND Gallery」


ジュエリーブランドANNA DIAMONDは、2025年2月14日(金)初の直営店「ANNA DIAMOND Gallery」を東京 代官山にオープンします。
この空間では、ジュエリーだけでなく、アートピースや空間全体を通じて、私たちが一貫して取り組んできた “素材の昇華” をご体感いただけます。真珠を取り出した後の貝殻から生まれた漆喰壁、都市鉱山由来のアート作品、そして唯一無二のジュエリーたち。ここにあるすべてが、「昇華」を経て、新しい価値を纏っています。

ゆったりとした時間の中で、ANNA DIAMONDの世界に浸っていただきたい想いから、完全予約制としております。
オープンを記念し、2月14日(金)~16(日)の3日間は12:00-18:00までどなたでもご予約無しでご来場いただけるフリーオープンデーを開催します。


ANNA DIAMOND初の直営店「ANNA DIAMOND Gallery」

ANNA DIAMONDについて
ANNA DIAMONDは、コピーライター出身のデザイナーが手がける詩的なジュエリーブランドです。
<We are Editors. Story about reshined materials.>をコンセプトに、これまで消費社会の中で焦点が当たらなかった素材に光を当て、新たな価値へと昇華させるジュエリーブランドです。ジュエリーやアートピースを制作し国内外で展開しています。

その代表的なコレクションの1つが、“Unique Pearl Collection”。
アコヤ真珠は一般的に「白く、丸いもの」が主流とされてきましたが、実は海の中で育まれる真珠は、一つとして同じものはありません。ANNA DIAMONDは、真珠の個性をそのまま受け入れ、ジュエリーに仕立てています。


ANNA DIAMOND Unique Pearl Collection











デザイナーインタビュー


ANNA DIAMOND デザイナー/ファウンダー 森春菜
森 春菜

ANNA DIAMOND デザイナー/ファウンダー。
1997年生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学文学部美学美術史専攻を卒業後、コピーライターとして活動。2021年、新たな表現活動としてANNA DIAMOND 立ち上げ。





Q.直営店オープンに至った理由を教えてください。
お客様より「ジュエリーを直接見られる場所が欲しい」というお声を多くいただくようになったことがきっかけです。これまではオンラインストアを中心に、東京・京都・パリの商業施設やギャラリーなどでの期間限定イベントを通じて展示・販売を行ってきました。


フランス パリでの展示会の様子(2024年9月)


しかし、昨年からお客様からのご要望が急増し、リングゲージの貸し出しサービスや、六本木ヒルズでの1ヶ月間のポップアップなどで対応してきましたが、想像を超える反響に背中を押していただき、常設の直営店オープンを決断いたしました。


六本木ヒルズでの期間限定ストアの様子(2024年8月~9月)


また、ジュエリーに留まらずアート作品の制作を行う中で、それらを空間全体で表現し、お客様に見ていただけるスペースを創りたいと感じたことも理由の一つです。

Q. 空間づくりで大切にしたことは?
目指したのは、来店いただくだけで、瞑想の後のように心が澄み渡る空間です。
私たちは日々、社会の中で何かしらの役割を担いながら生きています。
しかし、この場所では、肩書や立場を一旦置き、ただ「ご自身」として作品と向き合っていただきたい。そんな想いを込めて、喧騒から離れた閑静な立地に、隠れ家のような静けさと落ち着きを持つ空間をつくりました。
Q. ブランドの特徴である「素材の昇華」は、どのようにこの空間で表現されていますか?
ジュエリーのみならず、空間のあらゆる箇所で表現しています。
例えば、店内の壁には 真珠の貝殻からつくられた漆喰塗料を使用しています。


真珠貝殻由来の漆喰塗料を塗った壁


真珠を取り出した後の貝殻は、ほぼ全て産業廃棄物として処分され、埋立地をひっ迫し社会問題となっています。
私たちはその課題を知り、約2年前から貝殻の使い道を模索してきました。
そんな中、昨年に真珠の貝殻を粉砕し陶芸に使用する釉薬にすることに成功しました。


真珠を取り終えた貝殻(左)、貝殻を清掃後、粉砕した状態のもの(右)


しかし、それだけでは、大量に生まれる真珠の貝殻をすべて活かしきることはできません。そこで、さらに可能性を広げるべく、新たな活用方法を探し始めました。

貝殻の主成分は炭酸カルシウム。一見すると、さまざまな用途に再利用できそうに思えます。
けれども、実際には「純粋な炭酸カルシウム」として生まれ変わらせるまでの工程に、最も大きな課題がありました。
特に、貝殻を一つひとつ丁寧に洗浄し、乾燥させ、粉砕する――この過程には膨大な時間と労力がかかり、経済的な合理性を保つことが難しいのです。

今回の漆喰壁製作においてはブランドチーム自らが貝殻の清掃を行い、真珠の産地周辺の自治体や国内の焼成工場に働きかけ、ご協力いただきながら粘り強く解決策を探求しました。その結果、真珠の貝殻を漆喰塗料へと生まれ変わらせることに成功しました。

今回の取り組みはプロジェクトベースであったため、私たち自身の手で貝殻を洗浄し、形にすることが
できました。けれど、理想はまた先にあります。
より環境的にも経済的にも持続可能な仕組みを整え、廃棄される貝殻をより多く活用できる未来を築くことできたらいいですね。

自然が育んだ美しい素材を、無駄にせず、次の形へとつなげていくために。
これからも、挑戦を続けてまいります。


ANNA DIAMOND Galleryのために開発したあこや貝漆喰


ちなみに、今回、直営店で使用している漆喰は、昨年8月にローンチした [TWO WHEELERS' FLAT] のイベントで、ご来場くださった皆様に踏んでいただいた真珠の貝殻から作ったものです。踏んで、粉砕してくださった皆様、ありがとうございました!


イベントに来場したお客様に、貝殻を粉砕してもらっている様子


Q.お店のテーブルもユニークですよね。
銘木問屋さんと金物屋さんで、大きさとユニークな形により使い道のなかった木と金属に出会い、テーブルを作りました。
焦点が当たらなかった素材が、工夫次第でユニークで美しい存在へと生まれ変わる。その過程には、思いがけない発見や驚きがあり、またANNA DIAMONDのものづくりの本質とも重なり、世界でひとつの宝物に巡り合えたような特別な気持ちになります。


ANNA DIAMOND Galleryのテーブル


Q. 今後の展望について教えてください
ブライダルコレクションを充実させ、より一層お客様の大切な瞬間に寄り添ってまいりたいです。
お客様からのご要望も多く、昨年発表した「Fluidity of Love Collection」のFluid Diamond Ringは、エンゲージリングとして選ばれることが増えています。


[Fluidity of Love] Fluid diamond ring 1ct











今後は、より幅広いブライダルコレクションを展開していきたいと考えています。
ただ、私たちのジュエリーは、ブライダルに限らず自由な発想で身に着けていただけるもの。その点も大切にしながら、新しい提案をしていきます。

また、"素材の昇華"を軸に、ジュエリーに留まらず、アート作品など表現活動の領域を広げていきたいです。
これまで、日本で見つけた素材を活かした作品が多かったですが、海外にも面白い素材がたくさんあるはず。新しい素材との出会いが、今から楽しみです。

そして何より、直営店「ANNA DIAMOND Gallery」オープンを皮切りに、この場所をブランドの精神的拠点としつつ、今まで以上にANNA DIAMONDの価値観を世界へ発信していきます。直営店はジュエリーのみならず、空間・体験を通じ、ブランドの世界観を深く感じてもらえる場所にしていきたいです。



廃棄ガラスを活用し制作した展示台


【直営店詳細】
■オープン日:2025年2月14日(金)
■予約方法:公式サイトよりご予約ください。 (https://annadiamond.shop/pages/store)
■予約枠:公式サイトよりご確認ください。 (https://annadiamond.shop/pages/store)
■営業日時:不定期、随時Instagram等でご案内いたします。
■住所:東京都渋谷区鉢山町13-13 ヒルサイドウエスト B2F

【お問い合わせ】
Mail:info@breval.jp
ANNA DIAMOND 公式サイト:https://annadiamond.shop/
ANNA DIAMOND 公式Instagram:https://www.instagram.com/annadiamond_jp/

【会社概要】
社名:株式会社Breval
住所:〒107-0061東京都港区北青山2-7-20猪瀬ビル2F
代表取締役CEO:森 春菜




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