浅野ゆう子が40年ぶりの新曲披露！デビュー時から変わらぬ美脚「ジャンプするカモシカ」で芸能生活50年ライブを歌い踊る

デビュー50周年を迎えた浅野ゆう子さんが、初となる周年記念ライブを開催。華麗な歌とダンス、40年ぶりとなる新曲も披露しました。

1月26日、東京千代田区の「I'M A SHOW」にて開催された、浅野さんの単独ライブ「YUKO ASANO 50th ANNIVERSARY SHOW『KANSYA』」の公演前に、記者発表会が行われました。

全ての画像を見る

膝上丈のワンピースとピンクのキラキラジャケットでステージに登場した浅野さんは、「尊敬する人」という三宅裕司さんに作詞を直談判した新曲『わくわくマンボ』を披露。

「ワクワク マンボ！」「アーウッ！」といったかけ声では、ダンサーと一緒に腕を振り上げ、親指を立てて決めポーズを見せる場面も。

「ワクワクすること見つけよう」という言葉が随所に散りばめられた、明るくパワフルな曲を華麗に歌い上げて盛り上げました。

1974年に13歳で『とびだせ初恋』でアイドルとしてデビューした浅野さん。「実は1985年に最後のシングルレコードを出させていただいて以降、新曲というものを発表していませんでした」と、40年ぶりになる新曲について吐露。

浅野さんは「25歳の時に、俳優一本でやっていきたいという気持ちがすごく強くなりました」と振り返りますが、歌手活動を求める声も多かったといいます。

今回のライブ開催について、「素の浅野ゆう子っていうものを見ていただいて、一緒に楽しい時間をお祭りのように過ごせたら」と、人生初の"周年ライブ"を企画したと明かしました。

50年の節目となる新曲は、先ほど披露した『わくわくマンボ』と『すべてのあなたに』の2曲。どちらも、作曲・編曲は大崎聖二さん、作詞は三宅裕司さんが担当しています。

『すべてのあなたに』には、「いつも応援してくださっている"すべてのあなた"へお礼をしたい」という、ファンへの感謝の思いが込められているそうで、「自分の中で、けじめや区切りのような曲です」と笑顔を見せました。

記者陣から、デビュー当時のキャッチフレーズ「ジャンプするカモシカ」のままの変わらぬ美脚に言及されると、「私のことを『ジャンプするカモシカ』って呼ぶ人、もう誰もいませんよ」と笑ってツッコミを入れる一幕も。

『わくわくマンボ』の歌唱とダンスに、「1曲歌い終わるとものすごい息上がるんですよ」とおどけながらも、「実はこのライブのために、パーソナルトレーナーをつけて半年かけて5キロ絞りました」と、ストイックなプロ意識もチラリ。

ここで、新曲の作・編曲と、本公演の音楽監督も務めた大崎さんから花束が贈られ、託されたという三宅さんからの手紙が読み上げられると…その最中になんと壇上に三宅さんがサプライズ登場！

声をあげて喜ぶ浅野さんに、「今日は来られないと言っていたんですけど、全部それ嘘でして」とはにかむ三宅さん。そして、「紅白のB'zみたいなことをちょっとやりたいなと思いまして」と、シークレットにこだわったと語ると、浅野さんは「ありがとうございます」とお礼を伝えつつも大爆笑しました。